あとりえあげん

劇作家・ミュージカル関連のコミックエッセイスト・多摩美校友会理事 活動ベースは三軒茶屋ですが八ヶ岳の別荘で在宅介護はじめました☆

[ブログ版] 世田谷区三軒茶屋で隠居してます。ときどき劇作家。HPはコチラ http://agen.web.fc2.com/

2006-06-01から1ヶ月間の記事一覧

矢印が向く

久しぶりに来社した営業さんが、ご不幸があって田舎に帰っていたのだという。温泉だの観光だのの話題に、「上越新幹線? 乗りたいよ」と口走ったのが、午前中。昼前、客からクレームが入る。わかりました、出向いてきますと飛び乗り、気づく。ホントに乗っち…

戯曲塾に参加

戯曲の書き方を学ぼうと思ったら、どうします?1 とりあえず、わからないままに書く。書き上げる。う〜。知らん顔しようにも、自分以外もその原稿を持ってる(はずの)人がいる以上、超赤面ものでも、書きましたというしかないワ。2 劇団の文芸部の方を紹介…

泣いたよ サッカー

「負けちゃったけど、いい試合だったよねー」……本日のわたしの布教活動(?)です。まず最初に言う。悪口だの愚痴だのを言いかけていた相手は、一瞬黙り、しぶしぶとわたしに話をあわせるしかない。ふん。え? 起きましたよ。負けるとわかってるサッカー・ブ…

コイ ノ カケラ

さっきね、長い時間、心の隅にひっかかっていた恋のカケラを、落としてしまった。うん、底なしに大きな感情とは、別の部分。わたしはそんな枝葉にこそ、自分が見える気がして、大切にしたりする。それは負の感情として、わたしの中にコチンと残ってしまった…

本の貸し借り

「早く早く、帰んなきゃ」などとつぶやきながら仕事を片付けていく。携帯メールに友人から、宅急便を20-21時指定で送ったとあった。「あ、買い物……だめだめ明日」「ダ・ヴィンチ・コード」に「シャドー・ダイバー」、おもしろい本を立て続けに貸したら、じゃ…

うたがきこえたの サッカー

自分でも、なんでこんなにちゃんとワールドカップをみてんだか、と思う。ちょっとずつ、ゲームの見方というのか、選手の動き・フォーメーション?が、わかってきた、かも。おもしろかったぁ、さっきのゲーム。「あーっ」とか「そこぉっ」とか、ひとりで騒い…

無い から 生まれる

これはゲームです。参加自由、キワモノOK、以下の内容を思いついたらコメントください。ただし、ただ、それだけのゲームです。言葉を並べてみるのに、ひとりの頭じゃ限りがあるから手伝ってね、ってだけ。それで、なんでおもしろいの?という方は読み飛ばし…

ニンニク・メロン・ヌカ漬け

(CDで男がさっきから、 れいぷ・みー・あげん♪ と歌っている。でもボーカル、あンたはもう、天国にいってるじゃないの)夏に向けてニンニクのしょうゆ漬け(バテたときにキク)を仕込みながら、ふと気づく。吸血鬼の役作りをしている役者は、ニンニクやシル…

「神童(全4巻)」を読んだ

by さそうあきら 双葉社あげんのオススメ度 ☆☆☆☆☆ (コミックです)最近のまんがには、「のだめカンタービレ」とか「ピアノの森」とか音楽家を描いた秀作がいくつかあるけれど、この作品がスゴイのは、「音楽」とか「音」の本質を、読者の感性に深く響かせて…

西門慶 始末

ご担当者さま お忙しい中、わざわざお返事をいただき、恐縮しております。実を申せば記事を読みましたとき、自分が何十年も間違えていたのかと軽いパニックを起こしました。それくらいわたしは、「朝日新聞」を信頼していたのですね。次に、もしかして、最近…

西門慶 /ファミリーネームについて考えた

(少し下がったとはいえ、ずっと微熱を引きずるあげんは、かなりおしゃべりです)さて、西門慶の読み方でパニックを起こしたあげんは、とりあえず2つの行動をとりました。ひとつはもちろん、朝日新聞への問い合わせメール。返事もらえるかな、期待はしてない…

越路吹雪の特集 / NHK-BS2

カテゴリを悩んで、結局「映像」ということでひとくくりに。そういえば、友人2人にそれぞれ、あげんン家で上映会をしたいと言われてて(夕べ書いたように、テレビがでかい。画像も美麗)、最近映画(レンタル・TV放映も含めて)を全然みていないと気づいた。…

いいのか? サッカー

だからね、わたし、シロオト考えですよ。シロオトの目でひとりで試合みてたんだし。素朴な疑問です。要は試合後の諸々の解説にムカついてきて、さっきTVを消したんですけど。負けちゃったでしょ、試合。日本の選手たち、がんばってたよね。実力も熱意も出し…

すごいぞ サッカー

体調がいまいちなので、会社の帰りにスポーツジムで汗を流す。あれれ? なんか、空いてる? そのあと、スーパーでお買い物。わっ、ガラガラだ。……生鮮食品の棚も、ガラガラ。すご。これ以上、客が来ないことを見越してるわけだ。帰路。小走りの青年、ぎくし…

知らなかった……西門慶

長く長く長く思い込んでいたことを、あっさりと覆された。他の人には、当然でしょ? 知らなかったわけ? だからどうなの? ってことなんだろうけれど、わたしはうろたえ、エラク動転している。そーだったんだ、そーだったんだ、そーだったんだ……。ねえ、知っ…

睡魔を誘惑

以前、美容師さんと、寝るときの姿勢の話題になった。わたしは仰向けか横向きが多い、かれはうつぶせ。(ポーズを見せられると、赤ちゃんみたいでかなりかわいい) なんでそんな話題になったかというと、色をもっと見せようとエクステが太めになったら、から…

睡魔の誘惑

近所の教会の夕方(6時)の鐘で、目が覚めました。魔の者でもあるまいし。夕べは、このブログを数行を書いた時点で撃沈しましたね。睡魔に……。あの時点で、あらゆる集中力もぶち切れたようです。ああ、スイマが、スイ魔ってくらいだから、眠るのは魔の行為な…

おとなの愉しみ その2

「お」「う」「ほ」「で」「ま」「くっ…」「ほほほ」何かといいますと、友人との掲示板のここ数日のコメント・タイトルなのだ。ちゃんと本文とも連動してます。

「ミー&マイガール」を観た

2006.6.6. 18・30〜 帝国劇場あげんのオススメ度 ☆☆☆☆☆ その日の仕事に、あまりにくたびれ果てて、「先に帰りまーす」 終業時間の6時きっかりにタイムカードを押した。押したとたん、思いついた。このまま帝劇に向かうと、6時半からの舞台が観れるのかな? …

おとなの愉しみ

20年ほどむかし、某劇団四季に、強面・大男の営業本部長がいた。どのくらい強面かというと、暴力団の闘争が緊張していた関西で、タクシーから降り、数10メートル歩いたら、街角ごとに立っていた組員が頭をさげて挨拶した(幹部と間違えたらしい)というエピ…

「コインの使者」を読んだ

by 伊藤キム /かれの公式サイトの「キムは今」の一節7ヶ月をかけて、ぐるりと地球を1周してきたダンサーの伊藤キムさんの旅日記の中に、トルコでのエピソードが追加されていた。かれに何が起こったのか、説明がつかない。異国での日々といくつもの因果関係…

「カモメに飛ぶことを教えた猫」を読んだ

by ルイス・セプルベダ 河野万里子 /白水社あげんのオススメ度 ☆☆☆★★ (あなたが猫or海鳥好きだったら☆☆☆☆☆)友人によく「泣くことを目的に本を読むな」と言われるけれど、このタイトルと表紙を選んだ時点で、わたしは ピュアな感動/人間だって捨てたもん…

「又蔵の火」を読んだ

by 藤沢周平 /文春文庫あげんのオススメ度 ☆☆☆★★何がズルイって、昔からある本を「新装版」って銘打って「今月の新刊」扱いにして、本屋で平積みにしてあれば、読むつもりなくてもつい手にとって、買わされちゃうってこと。わたしの本棚にはこれから読みたい…

髪型はオートクチュール

さっき髪を切ったので、画像も更新。ちょっとウソも入ってる。右側はまだ、こんなに長くないの。今後、伸ばしてこの長さを目指す。今月はエクステで近づけるくらいの長さを作った。わたしが割と好きにしていいよと言うので、担当さんがあーしたい、こーした…

星が、消えた?

(昨日の出来事 / 年下のボクの一生懸命に笑い出す。初夏は恋に溢れている。……どうしましょうね)もしもし、おとうさん? 昨日、電話くれた? ごめん、今、気づいたの。用件を済ませたあと。「ああ、例のこと(新星発見?)だけど」 次の日、星が消えたそう…

プライベート&アン・プライベート

ブログをはじめる決心をするポイントの一つに、友人たちとの非公開掲示板への読み・書きの頻度があった。そっか、この調子で書き込めば、毎日のアップは軽いじゃないのって。はい、甘かったです。そのパスワードつきの掲示板を作った当初は、それでも何人か…