あとりえあげん

劇作家・ミュージカル関連のコミックエッセイスト・多摩美校友会理事 活動ベースは三軒茶屋ですが八ヶ岳の別荘で在宅介護はじめました☆

[ブログ版] 世田谷区三軒茶屋で隠居してます。ときどき劇作家。HPはコチラ http://agen.web.fc2.com/

2006-11-01から1ヶ月間の記事一覧

ひろちゃんからバトン/色

【色バトン】なるものが回って来ました。■好きな色は? 強いて言えば(無彩色を背景にした)青紫やマゼンタ。秋晴れの天頂の色。 変わりゆく朝焼けの雲の色。 コイビトの瞳の奥にさざめく「色」。 笑笑っ ■嫌いな色は? 色はどれも、みんな美しいです。美し…

「M.A」 アニエス=日本人の良心

06/11/26 17・30〜 帝国劇場以前観ていた時、お隣の席のミーハーらしいおばさま(顔はみませんでした)がため息をついた。 「ホント、きれいよね〜」 そのことがずっと、気になっていた。土居さん、もちろんキレイです。 清楚な歌もすばらしいです。…

mixi

そうでなくても、時間が足りないのに……。ワークショップの皆さんと飲みに行った席上で、「お、全員mixiメンバー……」と、言葉を切られ、わたしに視線が集まる。6人の視線に刺さって、うううっ、ついに負けた。師匠、招待状くださいませ。 「はい」 読むだけ…

「M.A」 ラブリー・アントワネット

2006/11/19 12・00〜 帝国劇場帰り道、雨に降られて、黒いウールのショール(全面、花の刺繍入り)をフードのようにすっぽり被って歩く。 ふーん、やっぱり見えてんだ。 黒いフードごしに風景が。今日の席は、音がよく聞こえて。 とたんに歌に陰影が出てきて…

「春酔いの島」 設定に悩む

先日、ワークショップのプロット講評で。「これは、ダンスやパフォーマンスの台本だな」と言われました。 「芝居にするなら、無言劇か、文語調に語らせるか。 なんにせよ、身体表現がすごく求められる」たぶん、わたしが漠然とイメージしている舞台表現では…

で、献血だっ!

休みの1日を半ば過ごしたあたりで、そうだ、献血!と思い出した。 (多血症の対策として、先日、お医者からアドバイスを受けたのだ)サイトで近場を検索。 ……そうだった。 ここ、よく前を通るじゃん、わたし。 なのにちっとも、献血ルームがあるって、意識に…

秋の長い1日

平日ソワレ(夜公演)のチケットを買って、気付いたことは開演が6時だってことだった。 会社が終わってすぐ、どこでもドアを使っても、間に合わないじゃん。仕事の様子を見ながら、早退を考えて。 スケジュールの見当がついた(ついたのか?)あたりでryoち…

「M.A」 カリオストロのスタンス

編集061115 2006/11/14 18・00〜 帝国劇場「M・A」 おととい観たんだよね? うるさい。 完全に無計画なチケットの買い方をしたの。 だから今日はカリオくんの授業参観。 偽カリオくんまでうっとり見てたわ。 あれは誰? 指の真似ッコ、うまいよね。 舞台の…

「↓杜子春↑」を観た

2006/11/11 14・00〜 シアターグリーンワークショップで一緒のrinが、演出助手として参加したということで。 目下、劇作模索中のmoyuとわたしのテーマのひとつが、コロスである。 参考になるかも、と。rinは自分でも小さな劇団を持っている。 演出・脚本・出…

「M.A」を観た

2006/11/12 17・30〜 帝国劇場帝劇にミュージカルを観にいったはずなのだが……。 新国で新劇を観てきたって気分です。 帰りの電車で、閉じたまぶたのふちにずっと涙がたまっていた。 泣いていたのではない。 重さに打ちのめされて。 もう二度と、同じ重さで「…

「春酔いの島」 プロットを書く

リーディング体験で力尽きたというのか、日常が忙しすぎて体調がぐちゃぐちゃだったからというのか、劇作の次の作業にうつるまで、かなり時間が必要だった。 で、この1週間、どんな作業をしたかといいますと。1 なんとなく、さらさらと 芝居 の ようなもの…

「孤独の惑星」を観た

2006/11/5 14・00〜 劇場MOMOスタニスワフ・レムの「ソラリス」の舞台化です。わたしはたぶん、20年以上前にTVで放映された映画の短縮版を見たきりなので、超基本設定しか記憶になく。 特に後半は、年をくった分、重くテーマをつきつけられて、とても楽し…

心身のリラックスを得るために。わたしは、焼いた油揚げで盃一杯の純米種を飲む。炬燵の縁で身を丸め、涙が流れて止まらない。ああ、そうだったのか。他人の人生を背負い、その相手に、背負った分だけ、自分は生かされるのだ。自分は満ちる。ありがとう と …

「チック,チック...ブーン」を観た

2006/11/3 18・00〜 SePTここずっと、数々の観たい芝居を逃し続けていたけれど、美しい十三夜の夕方、ようやく劇場のひとつにたどり着く。 当日券で、ぽつりとわたしを待っていた席は前から7番目のド・センター。観たかったのは、実は主演の山本…