あとりえあげん

世田谷区三軒茶屋で隠居してます。ときどき劇作家。 HPはコチラ http://agen.web.fc2.com/

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「カモメに飛ぶことを教えた猫」を読んだ

        by ルイス・セプルベダ  河野万里子   /白水社

あげんのオススメ度 ☆☆☆★★ (あなたが猫or海鳥好きだったら☆☆☆☆☆)

友人によく「泣くことを目的に本を読むな」と言われるけれど、このタイトルと表紙を選んだ時点で、わたしは ピュアな感動/人間だって捨てたもんじゃない的な読後感 を期待していたと思う。(え? あ……、そりゃあ泣きましたよ、最後は)

ヨーロッパでは、「8歳から88歳の若者のための小説」とうたわれ、異文化同士の隣人愛をのびやかに描いた、はい、タイトル通りのお話です。

人を感動させるのは、淡々とした言葉とキャラの無言の行動。わたしが陥りがちな、言葉を尽くした説明過多で感情的な表現とは対極にあるのだと、認識。(すぐに実行に移せる自信はないですね)