あとりえあげん

劇作家・ミュージカル関連のコミックエッセイスト・多摩美校友会理事 活動ベースは三軒茶屋ですが八ヶ岳の別荘で在宅介護はじめました☆

[ブログ版] 世田谷区三軒茶屋で隠居してます。ときどき劇作家。HPはコチラ http://agen.web.fc2.com/

ボーダー

コロナ禍でうやむやになった傾向があるが、

60歳を越えたあたりで、生き方を変えようと思った。

 

わたしを大切にしない人とは、一線を画す。

 

 

 

え。当たり前じゃない。と言われそうだが、わたしは原則、寄ってくる全ての人を丁寧に受け入れていた。

 

それには地域のボランティアが大きく関係してくるのだが、

作業場で大勢の人を楽しく回すために、こちらのふところは開くし、相手のには飛び込むし、

年末年始とかに友人たちが遊びに来る際、よく知らない人が混じっていても気にしなかったし、初対面も誘ってたし、

 

 

あー。何故わたしがこんなに世話焼きになったかは、また別の分析があるのだけれどね。

 

 

 

 

で。あるとき、無神経な言動に傷つくことが重なり、

 

あげんさんに無条件で何かをしてもらうこと、甘えること、利用できることを「あたりまえ」にされてもなあ、という気持ちになってしまった。

 

ちなみに。対象はひとりではありません。何人もいました。

 

 

 

もちろん、そうしてしまった、過去のわたしにも原因はあるよ。でも、わたしが、今後も我慢すべきことだろうか。

 

 

 

不都合なことに、ボランティアの作業場で、年長のわたしはリーダー的な位置なので、「拒絶」は慎重に密やかに、始まった。

不愉快な相手でも、居場所を奪うのはよくないでしょ?

 

言葉にしたことはないけれど、わたしの態度で、気づく人は気づくし、フォローしてくれるし。

でも、楽しいことではなかったかな。

 

 

 

で、コロナ禍。集まりそのものがなくなったから、わたしの表明の場もなくなった。

 

 

 

で。もの思う時間の中、大人げないかなあという迷いも出てきた。

 

 

や。でもでもでもね。これ以上、わたしが我慢するって、どうよ。

 

 

拒絶されてることに気づかず、なんで最近はこれこれをしてくれないの?と尋ねてきたのもいる。あなたのこういう態度に、わたしはこういう選択をとりました、と答えた。へえ、そっか。

 

 

はあ?

 

 

でも、ま。言葉にすれば、つながりは復活しなくもないのかな。

でも、うん。こっちからは、働きかけないけどな。

 

 

 

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