さっき食器を洗いながら、昨夜観たミュージカルの周辺について、つらつらと考えていた。
(うー今後もこういうマニアックなカケラについてあれこれ考えそうだなぁ、この作品!)
ロバートが言う二回目の「後片付けを……」の台詞、祐一郎さんは上手に(演技的な)処理してたなぁ。ふふ。あの処理法は日下さん譲り、たぶん。
にしても、夕食は作ってもらったんだからボクが食器を洗いますヨと2回も!言える男子と、どうしてマリアンさんは離婚したんだろう?(このへんから完全に、キャラクター妄想に入ってます) 離婚後に、ロバートが気づいて言えるようになったんだろうか。「そんなこと(皿洗いぐらい)でごまかさないでよ、きーっ」ってぐらい、なにかでマリアンを怒らせたんだろうか。。。。。。
まさか手に入ると思わなかったプレビュー初日のチケットは二階席の端で、舞台は遠く、ときには台詞が聞き取れず、作品に対して小屋(シアター1010)はデカすぎるみたいだし、早く(本公演の)シアタークリエで観たいよぉ~ でした。
なので、
作品については、そちらを観てから語りたい。
今いえるのは、脚本がすばらしい!ことで、原作とも映画とも違う人物像、人生観を立ち上げている構成でした。
バドが叫ぶ「おかあさんの……」の台詞。(←祐一郎さんが舞台挨拶でシビレルと言ってらした箇所ね)
マージの届ける「バスケット」の意味。(ここ! ホントに、こういう隣人になりたい思った!)
フランチェスカのあのシーン。ネタバレになるから書けない!(笑)原作にも映画にもないけど、でも、そのシーン絶対必要だよね!
とか。
かなめさんは、主婦であると同時に「愛されキャラ」を意識したフランチェスカを造形されてました。(ね、そこからが原作・映画と違う!)ロバートやボブが愛さずにはいられない。だから、ものがたりが愛しくなる。
豊かな人生とは静かに生きることなのかな、と感想ツイートしました。
そうそう。
ネイチャー系カメラマンは絶対に片手カメラで写真撮らないと思うけど。特にフィルムの時代は。と感じたけど、どうなんでしょうね?