あとりえあげん

劇作家・ミュージカル関連のコミックエッセイスト・多摩美校友会理事 活動ベースは三軒茶屋ですが八ヶ岳の別荘で在宅介護はじめました☆

[ブログ版] 世田谷区三軒茶屋で隠居してます。ときどき劇作家。HPはコチラ http://agen.web.fc2.com/

在宅介護はじめました-8

今日は満月だとSNS上でにぎやかですが、大泉は曇りです。お写真をあげてくださった方々ありがとう。

さっきベランダに出てみたら、がささささっと、まっ暗闇の中を何か生き物が走り去りました。キジにしては大きく、シカにしては小さい気配。なんだったのかな。

 

 

父の頭の中は相変わらず、つながったりバラけていたり、です。退院直後、不自由になってた右手は、なんと!おはしをもてるまでに復活!しました。

一方で、夜中に起き出した後、ベッドの前でどうやって寝ればいいのかわからず、立ち尽くしていたりもします。わからん。

 

食事はよく食べます。

毎日のヤクルト、皮付きりんご+ヨーグルト、みつ豆(寒天)のおかげでか、薬がなくても一日おきに排便できるようになりました。

(わたしを褒めて!)

 

 

今日は何か月ぶりかで、床屋さんに行きましたよ。

父の行きつけは予約制のない床屋さんで、ダメ元で金曜日に行ってみたら(父は久しぶりパジャマではない服を着て、少しシャンとしました)1時間待ちということで。今の父にはキツイので、また来ますと去りかけたら、追いかけてきてくださって、直前に電話くれたら空けて待ってますからとご親切を言っていただいたのです。(父のよぼよぼぶりに、ありゃ待てるはずないと判断してくださったのだと思います)

 

お店の前のコンビニに車を止めて、お店までは歩行器。椅子に座ってからは自立する杖におしっこ袋をぶらさげて。

ご主人に「どうしちゃったのょ」と明るく話しかけられて、「いやぁ」と答える父はうれしそうで、男同士の会話のよさってあるよなと思いながら、人とのつながりが父の脳細胞に与える影響に感謝しました。

 

で、わたしは父を置いて、買い物に。

 

おかげさまで。父、さっぱりとして普通の人間らしくなりました。あー大切だわ。

で、今まで気づかなかったけど、耳のお掃除をしてもらえて(床屋さんってありがたいわね)、久しぶりなので実はかなり痛かったようなのですが、そうか、耳の掃除なんてチットモ思いつかなかったわ。

 

 

というわけで、要介護レベル3でも床屋さんにいくのは大切!の巻でした。

 

 

 

 

過去をいろいろ書いておきたいけど、現実逃避したいらしいわたしは、とにかく眠いのよ~!

なかなかブログをかけません。