あとりえあげん

劇作家・ミュージカル関連のコミックエッセイスト・多摩美校友会理事 活動ベースは三軒茶屋ですが八ヶ岳の別荘で在宅介護はじめました☆

[ブログ版] 世田谷区三軒茶屋で隠居してます。ときどき劇作家。HPはコチラ http://agen.web.fc2.com/

「M!」を観た 2

この舞台、初めは1回しか観ないつもりだった。 
祐くん出番、少ないし。 これ以上、役のいじり様もないんだろうなと(ごめん)思っていたし。
いけね、王妃さまが男爵夫人をやる日(ヒドイ日本語だな)じゃないじゃん。
で、もう一枚チケットをとった。

アブナイ、アブナイ。 こんないい舞台を観そびれるとこだった。

ブラボ! 

すっごくおもしろかったよ!
祐くん、よかったよ〜! (ただ調子に乗ってこれ以上こわさないように、誰か見張っててください)
井上クン、とっても心に迫ってきました! ステキだった!
他の方たちも、以下同文。

もともとわたしにとって男爵夫人の存在は、ヴォルフを見守る妖精のイメージでしたので、
王妃さまはそりゃファンシーな方だし、みごとハマッちゃいました。
にしても、この御方はつまんない振り付けをなぞっていてもかわいいなぁ。
カーテンコールで祐くんのお隣だったので、
このツーショットはお互いの相手役としてどーなんだろう?など、とか。(すみません) 

観終わったあと、音楽とふっくらとした幸せでからだの中が満たされていた。

おろしたてのiPodを使う気にもなれないまま、
温かいからだと寒い空気のコントラストを楽しみながら、シアタークリエまで歩く。

4月公演のチケットの引き取りです。
GWの入り口で、会社の女の子たちと観劇会の予定。
どんなミュージカルなんですか?と問われて、さあ?新作だから全然知らないし、としか答えられず。

ヒッチコックの映画でね、と切り出したらヒッチコックって何ですか?と返されて、
言葉を失う。
時代の流れとはこういうことかぁ。 でも責められないのは、わたしもDVDを買ったのだけれど、最初の5分で飽きて、えーと、観賞は次の機会にしようと思ったまま、だってことで。

山田和也大先生!
ミュージカルをほとんど観たことのない会社の女の子たちが楽しめるような「R」をお願いしますっ♡