大雑把に数えたら今年50枚目のチケットみたいです。
って、この公演はチケットそのものはないんだ。 客がひとり1000円で飲み物を買えば、演る側は場所代が無料なんだよ!って。
阿佐ヶ谷の商店街を抜けたところにある喫茶店。
いくちゃんの構成脚本で、ピアノとマイムでエッジくんが参加。
うん、エッジくんのファンだよ。 このコはほんとにおもしろい!
いくちゃんもエラいんだ。
つまり詩だのギターだの歌だのを人前でやりたいばらばらな人たちを集めて、ストーリィに乗せてかわいいショーにまとめてしまってるの。
いいなあ、こーいうの。
「ファンタスティックス」ってミュージカル、たぶん最初はこんな感じで始まったんだよね。
いつだったか夢を見た。 狭い酒場でのショー。 1m四方の場所に照明を落とせれば舞台として成立するな。あとは台本と役者と音楽の質の問題だな、と。
空間の濃さがすごく印象に残る夢。
あの夢の空間に近かった。
飲むのはコーヒーだけれど。
結局、わたしの席からギタリストが全然見えなかったけれど。
音質のよくないアップライトのピアノがいい。
大学で数学者をやっているおとーとを、こういう場所に引っ張り出せるのかなぁとか考える。(学生時代はバイトでピアノ伴奏をやっていた)
そうか、照明のできる友人を早く作らねば。
あと、……歌える役者かぁ。
………………。
………………。
ふははははは。