なんの数字かというと、本日の歩数。
観劇後、歩くほどにいろんな想いが溢れてきて、有楽町の劇場から青山一丁目の駅まで歩いてしまい、歩いてる間の記憶がほぼございませんという始末。
赤坂の大交差点で歩道の続きを見失い、さすがに疲れてる我に還った。
ちなみに青山一丁目―渋谷―三軒茶屋は過去に歩いたことがありますから、これで万が一、帝劇で被災しても、自宅まで歩いて帰れる下調べが済んだってことですかね。
あ、履いてたのは、おろしたてのヒールのあるグラジエーター風サンダルでした。
[E:shoe] [E:shoe] [E:shoe] [E:shoe] [E:shoe]
今日で3回目。 サラ&アルフレート両キャスト制覇。
『TDV』 2009.7.11. 17・30〜 帝国劇場
で、今日の感想はどう転んでも、公平にはなりようがありません。
なんでこんな席が取れたものやら。
最前列の下手階段前の席ですから。 うひゃあ。 迫力満点、ご相伴充分。
大勢様と眼があう、微笑んでいただく。
ナマの声も拾えるし、あの上質な衣裳は間近で見られるし。
脇でこっそり展開している細かい芝居もばっちり見える。
城主さまも含めて下手通路を使った人は全員衣裳が掠めていきましたし、
墓場から甦ったヴァンパイアさんたちは、目の前の階段から流れ落ちてくるし、
そして最後に差し伸べられた教授の手のひらは乾いてました。
カーテンコールでは、マジ視界一杯にヘルさまがぁ……♡
なんの文句がつけられようか。
しかも心なしか、みなさん全力疾走。
わたしの血はきっとずっと、極上の味がしてたはずです。
画がねえ。 まぁ、いつになくアップだから当然なんですが、立ち居地と光の加減で、それはそれは美しいシーンにときどき息が止まる。
城主さまの後ろ姿〜〜♡ なんでね、なんでこんな1枚の絵になってしまうんだか。 涙目。
[E:shoe] [E:shoe] [E:shoe] [E:shoe] [E:shoe]
おとといは、まゆと一緒に観たのですが。 13列ほど後ろの席で。
劇場にどきどきしてキラキラしているまゆを見てると、わたしも幸せに。
ところでまゆが観たミュージカルは現在で3本。
『レ・ミゼ』はともかく、あとが『レベッカ』と『TDV』じゃ偏りがすぎるかな、とも。
少なくとも、ヨーロッパ産のしか観せてないわけで。
帰りの路ではキャストのカードあわせ。
マキシムと「わたし」はともかく、ダンヴァース夫人、ジャック・ファベール、フリオ、フランクには「え゛ーっ?」。
特にフリオには開いた口がふさがんない。 あのボーカルの人がですか? 宿屋にいるおばかさんも確かそうだよ。
考えると(考えなくてもか)、役者さんはスゴイもんですね。