2009.4.19 15・00〜 ル・テアトル銀座
ええ。 魔が差して、当日券で観てきました。
(魔が差す……。 「魔」が「差す」ってステキだ)
うきゃあ。
わたしの知らなかった、麿赤児さんや若松武史さんがいた。 かれらがアングラを演じると、こんなにこんなにこんなにステキだったとは、知りませんでした!
麿さんの執事。(下男?) ため息。
若松さんのはるな愛ちゃんバリの美少女。 なんてお手本!
そして『毛皮のマリー』がこんなにみずみずしい寺山作品だったとも。
くらくら。
演劇というはしゃぎと、
人間への愛惜と。
ああ、芝居ってこういうふうに書くのか、と。
最後のカーテンコールは、どうみても美輪サン演出で。
これだけのために、チケット代に2000円は上乗せさせられてる気がするけれど。
寺山ワールドへのオマージュと、美輪さんの布教(?)が一体となってて。
わけわかんないけど。
そこまでに至る寺山世界に、陶酔。