2008/1/26 19・00〜 代官山シアター /劇団ひまわり
何故か最近、りんちゃんの芝居に行くとき、必ず道に迷う。
迷いました。 寒い夜の代官山。 2回もドア押して、見知らぬお店の中の人に道を訊いてしまいました。
駅から4分という触れ込みの劇場まで。
この作品を観るのは3回目です。
1回目はりんが主催する劇団ダルメシアンの公演。
2回目は劇団劇作家の「劇読み!」
今回は「劇読み!」で劇団ひまわりが権利を買い取ったこの公演ってわけで。
観るたびに、作品がひどくなっていく……気がして、泣けてしまう。
演出家のせい? スタッフたちの思い入れの真摯さの違い?
1回目はね、いっぱいいっぱい下手だったけれど、ハートが射抜かれた。
りんの世界に引きずり込まれた。
2回目以降を演出されている方は、
りんが何を描こうとしているのか、りんの持つ言葉のリズムや詩的センスをちゃんと読んで汲もうとしているのか?と さえ思う。 誤読すらしていない。 喰い散らかしているだけじゃない?
2回目はそれでも、役者さんたちが達者だった。
今回は…………。
何がどうするとこーなるわけ? あれは何? これはどうして?
終演後に落ち合ったのが師匠とみゆだったので、
がおーっがおーっと、遠慮なく火を吐いちゃいましたっ。
それでもきっと、りんにはいろんな大切な発見があったのだと思う。 思いたい。
日向薫さんにママをやってもらったことや。
あと、えーと。 えーと。 きっとたぶん、何かあるはず……、もっと。 わたしにはわからないけれど。
でもね、おめでとう! りんちゃん。
こうやって日本にあなたの世界のカケラが少しずつ浸透していくのは、やっぱ嬉しいよン♡