あとりえあげん

劇作家・ミュージカル関連のコミックエッセイスト・多摩美校友会理事 活動ベースは三軒茶屋ですが八ヶ岳の別荘で在宅介護はじめました☆

[ブログ版] 世田谷区三軒茶屋で隠居してます。ときどき劇作家。HPはコチラ http://agen.web.fc2.com/

(恋は盲目なの ?)

あげんの目線は、どないアートなことになってん? と、
コミックを貸してくれた雷 にメールで言われた。
黒髪の主人公/類家のモデルが誰だかわからないと言ったんだが。 うーん。 犬神明(アダルト)かな……? 
で、↑のコメントを返されたわけだヨ。

いや、誰がみてもあれは、優作さんでしょうって言うんだが。 ま、確かに作家が、優作さんの大ファンらしい。
でも、わたしの中の優作さんはブサイクなナルシストなので、巻き込まれ型主人公の類家には繋がらない。
TVシリーズの「探偵物語」の雰囲気に、コミックの設定が似てなくはないけれど。

メール返信。
だが、ちょっと思い当たって、書く。
で「類家」だが。 わたし、斎原類家の相方)しか見てなかったと思う。 
やーん、この感じもあの感じもちょっとキムさんっぽいかも〜♪
 って。

そしたら、今度は掲示板の方で返事(?)が。
愛が暴走したのか? 伝説級の乙女、だって、わたし。 ちょっと感動してしまった、んだと。 

かちりんこ☆

自分でもコミック、買ってながめなおしちゃったよ!
で、掲示板に返事だ。
いや、狙って描いてるコマはわかるけれど、形骸化されているというか、優作さんの)本質じゃない、って。

(あ、これ読んで、雷とわたしが喧嘩してんの?とか、思わないでくださいね。 30数年のまんが・ゲーム友だちですから、言葉のやりとりがすでにゲームなの♡)

この作家の書く「妖怪人間ベム」を見たときから、
キムさんの色気に通じるなあとか思ってたんだけれどね。
斎原ってのがマジ、
透明なダンディズム、まつげの長い三白眼に、唇の端で笑うオチャメさん。 (そして台詞が一切なし)

 

……。

今、思ったのだが、
もしかしてキムさんも、優作さんのファンだったりするのでしょうか。

 

って、
誰がモデルで似ていようといまいと、コミックの本質には関係ないんだけれどね。
うふふふふ。

「野獣は眠らず」 全3巻    高橋秀武 集英社
  ↑ まあ、タイトルの時点で誰のファンか気づけよってトコですね。