あとりえあげん

劇作家・ミュージカル関連のコミックエッセイスト・多摩美校友会理事 活動ベースは三軒茶屋ですが八ヶ岳の別荘で在宅介護はじめました☆

[ブログ版] 世田谷区三軒茶屋で隠居してます。ときどき劇作家。HPはコチラ http://agen.web.fc2.com/

今週の 三茶deボランティア その1

10月の第3土・日にある三茶de大道芸という地元イベントで、街を飾る「へんてこなもの」づくりのボランティアです。

 

自宅でも作業して、わたしはこんなん作ってみましたよ。「H」は H 会場に飾るから持たせたの。

f:id:atelier-agen:20180910014226j:plain

 

そして、いつもの如く。手が空いてる人、折り紙でユリの花をもっとつくって~と言ってみると、半日でこんなになった!

f:id:atelier-agen:20180910014408j:plain

↑↑ すでにバリエーションも生まれてる! うん。あえて裏っ返しに折ってもらってます。

で、このパーツは案外その他でも使い勝手がよさそう?となり、これから大量生産することになりました。今年はホームのおばあちゃまたちが戦力となってくれそうで、そうなったらめっちゃスゴイことになりそう。

 

 

去年は台風に見舞われてそりゃ大騒ぎで、配りものが半数近く残っててね。今年も同じものを作ろうとなりました。

そのパーツも作成中。

f:id:atelier-agen:20180910014817j:plain

↓↓ ゼンタングルの資料と簡単な説明をしたら、え~無理~も~手が痛い~とか言いながら、こんな作業を仕上げてくれる方たちもいます。

f:id:atelier-agen:20180910014829j:plain

倉庫の容量の関係で、陳列用の周辺グッズは処分してしまったので。そのへんはこれから作り直し!

 

 

ひとみんが、色を塗ってるわたしの横でおしゃべりしながらトイレットペーパーの芯をひねっていたら、こんな作品に! ↓↓

f:id:atelier-agen:20180910015406j:plain

で、こんな感じ? (↓↓ この案に収まるまで、数人がかりでアレコレ試してます)

f:id:atelier-agen:20180910015548j:plain

 

みんなでアレコレと自由に意見を言える場であることは、宝物だと思うのよ。

 

きーちゃんデザインのプラザ幕、今年のアイディアはめっちゃチャーミングです。

気づく人はすぐ気づく隠しテーマがあって、でも、わたしは説明されるまで気づかなかったぁ! (汗

 

例年の、あいあいロードのワークショップ。今年は前倒しで今月末の日曜日になりそうですよ。

あまのクンのアイディア、かわいいの!

 

そのほかも、ちょっとずつ始動!

 

 

 

日曜日はきーちゃんのバースディでした。

f:id:atelier-agen:20180910015756j:plain

 

一応、来週はわたしのバースディだよっ!とアピっておいた。ふふっ。

 

 

タメ口

コンビニのおねーさんに、タメグチしちゃった件。

 

なんとなく先延ばしになってたけど、いいかげんアラウンドシアターに行こうと決心し、どうせならと、浦井くんが出るメタルマクベスのチケットを予約。

発券可能ですメールが来たので、引換票をプリントアウトして、近くのセブンに立ち寄る。

 

バーコードを読み取ってもらうと、「こちらはまだ発券できないようですね」と言われて。

えー? 土曜日だよね。。。 んん? ふたりで引換票を覗き込む。

おねーさんが指さす。「あ。14時からです」 腕時計を見ると14時5分前だった。

「まじかっ!」

おもわず叫ぶ。おねーさんも笑ってました。

 

店内で少しお待ちになりますか?と言ってくださるおねーさんに、えーと、もう少し歩いた先のセブンで発券してもらいます、と頭を下げた。(あわただしい奴だな、わたしも) 

でさ。ほんとごめんなさいね、とか言いながら去り際に、友だち相手みたいにちいさく手を振ってしまう自分がいたんだ。

や。全然知らない人だって!

 

 

 

サイトの座席表を見たら、チケットは下手寄りの前後は真ん中あたりのようです。見やすいのか、遠い席なのか。当日までわからないわね。

 

『タイヨウのうた』

思い立って当日券で観てきました。なので二階席。

 

舞台は遠いけれど、床に投射される映像の波打ち際を、存分に楽しめました。今どきの舞台ではもう、LEDやプロジェクターの映像演出は当たり前なんだわね。

 

作品を、というより、辰巳さんと松崎さんの芝居をみてみたくなって思い立ったので、感想もそっちだけで。(古風なセリフまわしの、さぁ泣いてください系の難病恋愛ドラマが、基本、苦手なのです)

 

(さて、お仕事と関係なく、ちゃんとお金払って観たんだから、うふふふ。書きたいこと書いてしまっていいのよね)

 

おふたりとも、舞台のうえで求められているものを過不足なく、ごく自然に、二階席まで届く、強くて、ていねいな空気感で表現してらして、「さすが」という言葉でまとめるのもつまらないのだけれど、ほかに言葉が見つからない。

辰巳さんは、おぼつかない男子のたたずまいで、ちゃんと高校生に見せてて。それは繊細なやさしさにあふれてる男子で。

松崎さんは相変わらず、場の空気をびっと切り替えて話の流れを前に推進させるタイミングが極上で。あっけらかんと笑いもとってらしてて。

 

え?

 

うーん。

 

わたしの誉め言葉が、もたつく理由ですか? 

 

えーとね。

実はね。

 

ふたりとも手堅く器用で、完璧すぎて、ちょっとつまんないのよ~ 

小手先の「崩し」もチャントまぜこんでくるから、んとに、始末におえん。 

 

 

 

ずっとね、感じてるの。

この方たちはもっと、ちがう、ステキを持ってるはず。今のままでもステキだけれど、プラスアルファがね。

ただ、いろいろと忙しすぎて、腹くくって時間かけて何かとむきあえないから、発現できないんじゃないかってね。考えてんのよ。

 

辰巳さんはね、すべてを瞬時に先まで読んでしまう方だから、この方のリミッターは誰がどうすれば外せるのかな、と、見当がつかない。もちろん、リミッターがはずれて、いちど壊れて、そこから立ち上がってくるかれの芝居を観たい!と思うのは、わたしの趣味ですが。

松崎さんはね、あと5年か10年たって、上手に渋くシリアスな年のとり方ができたら、めちゃステキだろうなぁと楽しみなんだけれど。どうなのかな。まあ、これも、わたしの趣味。

 

 

 

かれらの過去の作品を観てないのが、くやしいなあ。

 

 

そうそう。一番、きゅんときたセリフ。辰巳さんの「(う)ん」でした。

んで、イラッときたのは、うわああそーいうアイドル声で歌わないでよぉ!と思ったとき。です。(これもわたしには苦手分野だったらしい)

ファンのみなさんは、アイドル声がやっぱいいのかなぁ。

 

 

 

あと、プロのジャグラー大道芸人さん)が出てきたのですが、どなただったんだろう。

観てるときは、わぁケントくん? まさかこんなところで、きゃっ☆ とか思ったんだけれど、サイトのキャスト欄にお名まえはなかった。

芸風も、服の趣味も、めっちゃ難易度高い技をすぃっとこなしちゃう安定感も、ケントくんにしか見えなかったんだけど。(二階席なので、お顔がわかりませんでした)あのレベルの芸人がもうひとりいるとしたら、とんでもないことだわ!

 

 

 

守ってあげて

身近になって、気づく。

 

言われたほうも深刻に気に病むだろうけれど、言ったほうも深刻に孤独においつめられていたのではないのか?とか。

 

組織の、社会のあり方からが、たぶんどこか、おかしい。