あとりえあげん

劇作家・ミュージカル関連のコミックエッセイスト・多摩美校友会理事 活動ベースは三軒茶屋ですが八ヶ岳の別荘で在宅介護はじめました☆

[ブログ版] 世田谷区三軒茶屋で隠居してます。ときどき劇作家。HPはコチラ http://agen.web.fc2.com/

シムシティ

PCがwin98の頃、かな。

まだPCが一家に一台、うちの場合は応接間にあって、父や弟の使う合間に、ゲームさせてもらうのが、わたしのPCさわりはじめ。

そのゲームが、テトリスシムシティだった。

 

ちなみに数学科の弟の周辺には、弟も含めて自分でゲームをプログラムする人たちが多数いて、テトリスのバリエーションゲームもたくさん触った。

キーボードにはビニールカバーがかけてある時代で、わたしの長い爪の連打のせいで痛みが早く、買い替えさせられた記憶があるな。

 

そしてシムシティである。

野原に道をつくるところから、村を町をつくり、人をふやして都会に育てていくゲーム。メガロポリスにするにはちょっと設定をいじって(天災モードをオフにした)、つまりズルしないと到達できなかったな。

 

 

 

ゆうべ、どこかでシムシティという文字が目の端をかすり、そんなゲームがあったことを思い出した。検索したらスマホ版をみつけ、で、ダウンロード。(絵にかいたような、作業義務からの逃避行動w)

 

しまった。

工場生産終了、次の指示待ち!のお知らせが、絶えずスマホを震わせる。わたしはすっかり、ゲームの奴隷となりさがった。

今朝も、起きてまず開いたのが、シムシティ

 

。。。。。。

 

 

先日、『サピエンス全史』という本をベースにつくられたTV番組があり(録画をまだ前半しか観てないんだけど)、

穀物を育てることは生活のすべてを支配されることを意味し、つまり人間は穀物の奴隷になったのだ、みたいな描写があって。

 

人間は案外、奴隷となることを自分で選択しがちなのかもな、とか。