そっか?と気づいたのは、
自分の好みのパフォーマーさんって、結局は演劇的なのか?ってコト。
ご自分を「絵」としてデザインできて、動くことで周囲を異空間に出来る人。
そしてたぶん、こころざしが大きくてまっすぐ。
銀座で惚れたバーバラ村田さん率いる遊侠サーカス!! ステキだったよ。
歌と踊りと仮装とマイム。
やっぱミュージカルとか演劇とかの系統が大好きなんじゃん、自分。と思いました。
d( ̄  ̄)
カラーゴムを使ったパフォがかわいくて。子どもたちとミュージカルを創るときに真似しょう!と写真に撮る。(みほさん、今度見せるからね)。
あのね。操るバーバラさんの技術もステキなんだが、使っている仮面やカブリモノがどれも造形的に素晴らしいの。衣裳のカラーバランスとか、差し色とかも。
ってか逆に、他の人たちの多くが無頓着すぎ?とも考え出す。
で。そのあと、移動のためにメイクのまま、五人が地下鉄に乗ってる写真がツイッタに流れまして。あははは。どうやらノリも美大系。
演劇的な美しさが好きなんだな、って自覚は、
そのあとに見た紙麻呂さんで確信に変わり、
最後にサクノキさんで、納得。(かおちゃんがうるうるの大ファン)
上品な茶目っ気、と。アルミの骨組みの巨大キューブを使った異空間が展開。
2日続けて違う場所で客層を見て、地域の差を感じたんだよ。
浅草では毎週大道芸をしていると聞いていたけれど、お客さまは意外と臆病です。
遠巻き。反応が硬い。財布も固い!
中には見慣れてる人もいなくはないけど、わたしたちがはしゃぎすぎると少し浮く。
あとね。
雹と雷に雨宿りしてるとき、
小腹が好いてミニミニドーナツを買い、みいちゃんにもおすすめしてたら、
全然、ゼンッゼン知らない少年が、真下から見上げてくる。
う。
ボクも食べたい? 「うん」 はい。と、と、ちょっとコラ、ありがとうは? 「ありがとう」
10秒後。「カスタードおいしかったよっ」と、同じ位置に戻ってくる。後ろにはまた、別の少年がわたしを見ている。・・・・・・
「残りのひとつはオバサンが食べるからダメ」 すうっといなくなる。
かと思ったら、
雷怖いと泣きじゃくる女の子(これも知らんコなのだが)を、わたしがなだめていたらすうっと寄って来て、頭を撫でてあげてる。
おぅ、ボク。エライね。「へへっ」
下町って、浅草って、不思議な土地だネ。