土曜日。猛暑の中、巨大公園の木陰で繰り広げられるフェス。
その他のイベントとオーバーラップして、子どもたちは駆け回り、家族連れが行きかい、ゆるやかなお祭り騒ぎが広がるのです。
ボラ・スタッフには思いがけず三茶の友人が多くて、笑ってしまった~
セクシーDAVINCI
重なるアクシデントも、汗で滑るのよ~とか叫びながら、全部、見物のくすくす笑いに変えて、この方はただそこにいるだけで、何をしても、しなくても、感じのいいショーにしてしまうの。
(ちなみにわたしは、オープンゲイの方から厭われいじめられる率が高いのだけど、セクシーさんだけはそんなことなくて、それだけでも、すっごく感謝なのよ!)
スティルタンゴ(ナニソレさんとメイさん)
ステキでしょ。
メイさんのメイクが、なんとな~くタンゴの世界っぽくなってて、キャラが立ってきた気がした。ナニソレさんはひとりだと踊れるのに、メイさんと絡むとキャラのドラマ性が弱くなるような。なんでだ?w
このふたりが完璧なタンゴ(恋愛の機微と人の弱さの愛おしさ)を踊り始めたら、きっと最強。スゴク楽しみ。誰か振付して~
Kanaunot
拝見するのは3回目くらいかな。技術はすごいのに構成がなぁとか思っていたら、ステキなショー構成(少し強気な花火さんとコミカルなトムさんのカラーが前面に出てきたときの感じが好きだわ)になってて、見物に語り掛けて巻き込もうとするスタンスも出てきてるし、そうなるともう、わくわくするっきゃない。
この、キューブにロープやスライドするバーがついてるのはオリジナルなのかしら。すごくよく考えられた仕組みで、ノンストップなショー構成を支えているのよ。
振り返ったらみっこちゃんがいて、後ろにあるエキスポセンターの展示がステキだったとか言うので、チケット買って入館する。木工のからくり人形の動物たちがステキな企画展と、いかにも つくば らしい科学を遊んで学ぶ常設展。
そういえば、つくばには大道芸は何度も見に来るものの、つくばらしい遊びは無縁でした。
のどが渇いたなと自販機をみつけたら、アイスクリームを買ってる子どもたちにつられて、わたしもミントアイスバーを買ってしまい、ウキウキとかじりながら外に出る。おなかも空いたな~ 屋台でパッタイを買って、食べる。
そうだった。のどが渇いてるんだったわ、わたし。(水筒はそろそろ空になりつつある)
いつもは行かない大橋の向こうの屋台村を目指すが、
あっけなく、めげる。(爆
公園に戻って、これ、買った。ラムネ味。屋台のおにいさんが美形で、しかもかなり感じよかったので、なおさら、おいしい、気がしたぁw
日はだんだんと暮れていく。ってか、腰を下ろして、スマホで写真投稿とメール返信とかしてたら、ずずんっと時間が過ぎてて、アセる。
ところで。つくばのタイムテーブルは余裕あるな~と思ってたら、パフォーマーのみなさんは30分枠を大幅に超えてショーをしてらっしゃるのだった。自由だわ~
他所で遊んだり食べたりしてて見物をあきらめた(この間、高松で観たしな)もじゃくんたちが、30分すぎてもまだショーが終わってなくて、愉快になる。
ココナッツ山本
総帥(と、わたしは呼んでいます)は、反射神経やリズム感とかもいいけれど、どちらかというと頭脳派?(発想と実行力とばかばかしさが半端ない)って感覚でいたけれど、からだを新しく鍛えてたってか、ポールダンスの技術がきちんと叩き込まれていて、びっくりする。
独特のうさんくささ(褒めてます)に実力が裏打ちされれば、説得力が違ってくる。
芸人まこと
わたしにとって、つくばフェスのラストは、まことさん以外はありえないの!
ちなみに雷が鳴り、雨がぽつぽつ来始めてたのに、まことさんがファイヤー始めたらやんだ! 大道芸人はシャーマンに通じるなぁ!
↑↑ このあと、1個4000円だかのチビ・ディアボロを2個、ショーの流れで、平然と池に投げ落としました。
そして夜会。
水上ステージなので、見物は階段に座れるし、みんなで同じように、とても見やすい。
↓↓ みんな大好き、おちゃめな加納真実さん(青いジャージ)。横切るだけで、少し動くだけで、わくわくと、みんな笑顔。
↓↓ ものすごく意外だったけど、Luminousのソプラノの「ある晴れた日に」の世界観に、まことさんのファイヤーがステキにリンクした! まことさんのファイヤーが音楽とリンクしてるのを観たの、はじめてかも! しかもクラシック!
みなさん退場のあと、おまけで登場したのは、
EPPEI &マサトモジャでした。
つくばが終わると、夏が無事に過ぎていくなぁという気持ちになります。