三茶de大道芸当日。アテンドボランティア2日目。
ボランティアだけの朝礼で、申し送り事項があり。ゆるゆると芸人さんにも伝えてください的な感覚の。
なのでわたしは楽屋(トラムの舞台と客席)に行って、まことさんにそのまま伝えた。
「それは、オレにだけ? それとも全員に伝えたほうがいいの?」と訊かれた。
んん。わたしの義務は、担当のまことさんに伝えれば終わりだけど。まあ、できたらほかの芸人さんにも伝わるといいかな的なニュアンスはあった。「そっか」
まことさんは、そのまま大声で楽屋中の注目をとると、いた人全員に、その内容を伝えた。わたしは慌ててその横で、よろしくですとばかりに頭を下げた。
かっけーよなぁ。こういうリーダー気質。全体が視座に入っているのよね。
そのあと、主宰スタッフのあっちゃんに。夕方にはお会いした橋本Pに、このエピソードを報告したのは、もちろんなのである。
サンタワーズ広場
↑↑ コンテンポラリーダンスのパロディみたいな所作の跡、おもむろに割りばしを割り、BGMの♬Never~ の歌詞に合わせて、納豆をかきまぜてます。(納豆はショーのあと、律儀にちゃんと食べてらした!)
↑↑ 火吹きのあとの煙をドーナツにする技。ほかでやってる人はいないらしいです。
ちなみに、↓↓ 厚木のフェスできよえちゃんが撮った写真。お見事!
で。実はドーナツができるまで何度も火を吹くと、タイルの床がガソリンで濡れます。地面だったらもちろん大丈夫。
前日のプラザで、わたしは学習しとかなきゃいけなかったのに。劇場スタッフさんたちがやってくれたので、自分の中のチェックポイントとして残ってなかった。反省。
仕方がないので、こっそりと自分のハンカチを一枚つぶしました。
そのあとは、見かねた?他の芸人さんのアテンドさんやご友人が、会場そなえつけの濡れモップで拭き取るのを手伝ってくださいました。ありがとうございます!
プラザ
↑↑ たばこを使ったマジック!
↓↓ というわけで。使うかどうかわからないけど!と、事前に、劇場スタッフさんに拭き掃除グッズを用意していただきました。(あと毎回、念のための消火器も、わたしの近くに用意されてます)
結局、ここのポイントでは煙のドーナツはやりませんでした。が、途中でペットボトルの水をかぶったので、雑巾の出番!
まことさんのショーは毎回同じことをなぞるのではなく、その場でセレクトしていく感じなのです。そのフォローをする感じ、アテンドスタッフ魂(?)がくすぐられる。
太子堂一丁目公園
これも、特殊な道具を使ったファイヤー。まことさん指揮で、みんなで歓喜の歌を歌うの。この幸せ感、一体感は、その場にいないとわかんないと思うよ!
帰り道。かなこちゃんの絵を撮るまことさん。を撮るわたし。
このあとふたりで、投げ銭しました。(まことさんは、ことあるごとに、ほかの芸人さんにきちんきちんと投げ銭してらした)
もひとつ。まことさんエピソード。
大道芸というのは基本、交通法規に反する活動(なので東京にはヘブンアーティストというシステムがあるわけです)だから、その他の交通法規は厳守するんだそうです。
信号が点滅してたら、横断歩道は渡らない。待つ。
あーわたしもねぇ、先日友人が交通事故にあってひどい怪我をしたから、点滅してる横断歩道が渡れなくなったのよねぇ。
かくして2日間、ふたりして道端で待つ時間がたっぷりあって。
あれ以来。信号待ちのたびに、わたしはまことさんを思い出し、ちょっとだけ身近な感覚に陥る。
ふ。恋の始まりではないから、安心してネ。