気付いている人は気付いていると思いますが。
わたしは話すとき、相手の目をあまり見ません。 まったくではないけれど、じっと見つめることは少ないです。 (見つめ合うべき相手♡とは別ですよ) 世の中でいわれることと逆じゃないか?と不審に思われると思いますが。
口ごもられてしまうのですよ。
わたしが、話している相手をじっと見ると。
もしくは、相手のNoという気持ちを封じて、こっちの都合にあわさせてしまうみたいでして。
でもこれ、
自然な状況とは別な結果なわけで。 つまり不自然。 やだよな。
それで気付くと、ちらちらとはみるけれど、
それは親身な話し方でカバーしながら、
相手の目の奥を覗き込まない自分になっていたのですね。
役者は絶対にやるつもりもなければ、才もないけれど。 稽古で欠席者がいれば、そこを埋めるのも役割のうち。
役に入っている役者さん(つまり本人ではない目をしている相手)と見つめ合うのが、どうも気持ち悪くて苦手でした。
でも、むけられた視線を受けないというのも失礼だなと、努力して、視線を受けるようにしてみたのですが。
卑怯だったな、わたし。
と感じました。
今まで、こちらの「素」を曝していないという無礼をはたらいていたのかも、と。
態度はとてもフレンドリーなので、みなさん騙されていてくださっていたと思いますが。
それで。
目を見て、話す努力をしています。
ああ、でも。
やっぱ、マズイのかな。
男性諸君、わたしに見つめられたからって、思い違いをなさらないように……。(笑笑っ)