あとりえあげん

世田谷区三軒茶屋で隠居してます。ときどき劇作家。 HPはコチラ http://agen.web.fc2.com/

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神楽坂まち舞台 大江戸めぐり2017

玄関で靴を履きながら、ときどき思う。リタイア後は読書とゲーム三昧の日々を送る予定だったのに。どうしてこう靴履いてんだ? 自分が一番楽しい時間=劇作にとっての「エサ(栄養)」が、インドアだけではなかったかってことか。

 

 

ツイッターで拾った情報で、この動画を見て。

神楽坂まち舞台・大江戸めぐり2016 - YouTube

一緒に関東・北九州神楽殿めぐりしたひとみんにもリンクをみせて、お神楽の起源に通じる雰囲気がありそうだねえ、とか。
で、自分としては誰も知らないフェスに行く気分でいたのに。

前日にあつぎ大道芸フェスで会った友人に「明日は神楽坂に行くんだ」と言うとふたりとも「ああ、はいはい」と知っていて。大道芸マニアたちのアンテナおそるべし!だな。

 

丸一仙翁社中

太神楽は大道芸の原点なのかな。街角で「福」を配るお役目。

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↑↑ これ、高円寺かどっかでひっそりと見た気がする。

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大多和正樹×岩田卓也×小林真由

命削って吹いてる感のある岩田卓也さんの尺八がめちゃステキでした。

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そっか。来られなかったひとみんの分もパンフもらおうと思ったら、笑顔のステキなおねーさんが一緒にスタンプラリーの台紙もくださったので。

7か所、廻ってみる。

神楽坂って、芝居見るか、数回飲みに来たかで、界隈を散歩する機会なんてなかったし。

↓↓ ガイドがなければ、こんな階段の先に踏み込んだりしないし。

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ぐるぐるしていると、こんなパフォーマンスにぶつかったりする。邦楽囃子。聞きなれた演奏も、きれいどころがされると雰囲気がアップ。

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↓↓ 奇跡のように一瞬、人波が途絶えた! 料亭とかあるあの辺です。

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↓↓ 昭和の風景だな~ なつかしい~

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ざくざく歩いても、一時間半くらいかかったのかな。うっすら汗もかいて、手ぬぐいをゲットしました!

 

毘沙門さんの境内に小屋掛けして、浪曲義太夫や講談や薩摩琵琶などのショートバージョンを。この世にまんがも演劇もミュージカルもなかったら、わたしは浪曲界隈でうろうろする身になったのだろうか。とか考える。

異世界のお話に引き込まれる浮遊感。自分の原点をかすめた感。

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城端曳山祭〈庵歌〉

江戸端唄の流れを汲む富山県の芸能だそうです。

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↑↑ この写真撮った時点では、東京にもこんな清潔素朴な芸能男子がいるんだなあとうれしかったのだけど。あー富山のコたちってことかぁ。

 

新内流し 

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写真を撮ろうとする人ら(カメラじじぃ+一般の人)に押され踏まれ押され、周囲の世話人たちはがっつりガードし過ぎて視線さえぎるし。風情もあったもんじゃない。

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それでもつまびく三味がステキで。ときにズレ、ときにカスレ。いいなぁ。風情だなぁ。黒塀に似合うなぁ。〈必死に自己暗示かけながら音を拾うwww)

 

帰ろうとしたら。

セ三味ストリート
大道芸フェスのおなじみさんですが、わたしは拝聴したことのなく。

笑いと真剣演奏のバランスがステキで、聞き惚れました。本日唯一の投げ銭

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あつぎde大道芸

朝、まるで起きられなかった。目覚ましは頑張ってくれたのだが。なので心づもりより遅刻。そんで小田急線でガチ寝。なのであんまり遠く感じられなかった。

本厚木駅で降りて、パンフ買ってコートのポケットに突っ込む。

 

(以下、敬称略でごめんなさい。いつも呼んでるようにではなく、ちゃんとお名まえを記載しようとしたら、かなりそっけないことに気づいた)

 

 

セクシーDAVINCI

出遅れたので最後の5分だけしか見られなかった。きれいで本気なバトンを見てて、写真忘れました。(セクシーさんは夜会の写真に出てきます)

 

EPPEI & マサトモジャ

なんかふたりともオトナっぽくなったな。

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ショーも相変わらず、やんちゃでとっ散らかってるけど、意識?みたいなものが据わってきた感じというか。

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さて。

来る途中で老眼鏡を忘れたことに気づいてたので、クグルに近くの100均shopを訊く。歩いて1分のところにあった。いろいろと便利だわね。

んで、このあたりで。1ページも読まないうちにパンフを落としたことにも気づく。うわ。も一回駅前に戻って買えと? (100円だからいいんだけどね)

ちなみに。前夜は頼まれ仕事でデザインのPC作業してたんだけど、絵を描くと視力が少し戻るみたいで。パンフのスケジュールくらいだったら、老眼鏡なしで読めたのだった。あれ?

 

HARO

噂は聞いてたけど、初めて拝見しました。

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まじ妖精さんだわね。

 

友人のあにあにに出会い、かなこちゃんがいつもの場所にいないね、と言ってを教えてもらう。地下道のイベントの一角に居た。

 

松本かなこ

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今見ると、ここの床って描きづらそうな気がするけど、どうだったんだろ。

夜会前に、も一度来たときには、こうなってました。

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The Wabi Sabi Boys

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来日限定のユニット。

バーナードさんの歌とピーターさんの佇まいは素晴らしい!んだけれど。

三茶のイベント時、楽屋やエレベでは、やたらすれ違ったけどショーを拝見する機会がなく、上野のときは台風中で、ショーらしいことできなくて当然な雰囲気だったし、で、ようやくちゃんと見られたわけですが、、、、、だるだるだったぁwwww ごめんなさい中座しましたぁ。

 

てのひら

わたしは初めて拝見したのですが、大道芸の友人みんなが大好きで。あーなるほど。

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最近気づいたけど、わたしは「当社比」がほかの人と違うことが多いみたいで。

「男子の大柄」で答え合わせができなかったり。「歌がお上手」も、ミュージカルでめちゃ心を持ってかれてることがしょっちゅう過ぎて。

いいお声で確かにお上手と感じても、感激とまではならなくて。損してるかもなあ自分。

 

オデット姫

オデットちゃんに会いたいというより、じゅんくんやるーちゃん(人形)に会いたいというか。すっかりお友だちになってる気分というか。
オデットちゃんは話芸だけでなく、人形遣いとしても素晴らしいんじゃないかなとか。

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SUKE3 & SYU

この方たちも初めて拝見しました。高速ダンスは角度までぴったりとシンメトリー。

あとちょっと独特なハンドトゥハンド。

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ただ、このふたりの顔が覚えられたか、自信がない。

ショーの最中に「おれかっこいいよね!」と振られて、一応笑って「うんうん」としたけれど。困ったな。ここでも「当社比」が。。。。。wwww(爆

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サクノキ

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時間前なのにエリアがにぎわってると思ったらボールド山田さんが参戦して、じゃれてました。

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サクくんはクラウニングに重点を置くようになってた。

でわたしが思ったのは、人並みはずれた技を持ってる芸人は、クラウニングはお客と芸人の空気をつなげるための技法であって、やりすぎはどうなんだろうか?だった。

いつもは哲学的なひろがりさえ持つキューブの技も、この回ではクラウニングの延長だった。むーん。

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中国雑技芸術団

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夜会

あつぎの夜会のいいところは観そびれた芸人さんたちを、ここで見られることだな~

Okk

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Luminous ようやく聴けた~ クラシックの女声カルテット!

で、「ある晴れた日に」に合わせて踊るSTILTANGOのめいちゃんの活き活きと美しいこと!

火を噴いてるのは芸人まこと

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セクシーDAVINCI うしろは HARO
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桔梗ブラザーズ と Performer SHO!

うしろのあしながの羊はせせらぎ

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そのあと、あにあにとみっこちゃんと一緒に、厚木名物だというシロコロホルモンを食べに行きました。う~ 食べ過ぎた!

 

多摩美芸祭2017

なんでかしらないけど友人のちひろくんが、多摩美の芸祭に行きたいから誰か?とグループLINEに流したので、手を挙げた。

 

校友会理事になってすぐに、ホームカミングデーというイベントがあり、25年ぶりの八王子校舎に行くつもりでいたのだけれど。日にちを覚え損ねて行きそびれた。ので、ずっとひっかかってたのだ。

そして同じボランティアに、今年は在校生がひとり入ってきて。話をするうちにかの女が描く絵を見たくなってたこともある。

 

連休初日。

八王子校舎は卒業以来なのだ。先日TV番組で写っているのを見て、は? そこはどこ?? くらい豹変している覚悟はできてたが、

やっぱびっくり。わたしがいたころは1-2棟以外プレハブだったのに、街と化すほどの建物群と芝生。なんとな~く、上野毛校舎と雰囲気が似てる。

ただ取り囲む遠景と夕陽は変わらなかった。

 

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森さんの絵はステキだった。かわいらしい女の子なのに、そうか、こういう絵を描くのか。

 

ちなみに展示物は、とても全部見て回れる量ではない。

それでもちひろくんと休むことなく、日が落ちるまでてくてくと見て回った。

ちひろくんは基本絵を描く人ではないので、わたしはときどき後ろからどんな絵に反応するのか見ていた。そうか、そういう作風がいいのか。

ファイン系からデザイン系の展示に移ったとき。安心感みたいなものがあるけど何が変わったんだろう?とかいうから、非日常の絵から日常になったんじゃない?とか言ってみた。

 

 

橋本駅に戻り、食事とコーヒー。

サラリーマンの立場から、なぜ安定政権が大切なのかを聞かせてもらう。むーん。わかんなくはないけどねぇ。。。

 

 

『042 art area project 2017 SUPER OPEN STUDIO』

三連休の中日。

大学校友会理事のお仕事の流れで、相模原周辺のアートスタジオ巡りのバスツアーに参加してきました。
半日かけて10か所のシェアスタジオ! ぐったりだよ~ でもめちゃ楽しかった!

 

初めて会う大勢の方たち(作家も含む)とアートについて語る。遊ぶ。わくわくしないはずがない。作業場の乱雑さやにおいも懐かしい。

 

ポスターのコピーがステキ。
「アートの生産地へ、」

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スタジオは、事務所あとあり、自動車整備工場あり、ヴィレッジあり。いろいろ。

 

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↑↑ この方はアトリエをシェアしてるけどアーティストではなく、技術者さん。宇宙エレベーターNASAを抜いて世界記録保持者ですって! でも精密機器は木くずなどが舞いとぶここでは、当然作れないと言ってました。

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↓↓ ヴィレッジ風のスタジオではパフォーマンスもありましたよ。

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↓↓ 絞り込みという工芸技術を駆使した作品。作業で音すごいのでは? 耳栓とヘッドホンで防音して作業しますね。え~ご近所は? 言われたことないです。こっちのほうが古くからいるし。

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↑↑ 木くずで

↓↓ 木彫の廃材置き場でw

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↓↓ ここは理想的なシステムだったな。リーダーさんがショップインテリアなどの鉄工の請負作業もしてらして、作業員として後輩を雇い、そのコが制作に集中したいときは数か月の休暇を出すんだそうです。

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↑↑ んん~ ここで気持ちよく作業できてる? や、今日はおもてをギャラリーにするため荷物をこっちに放り込んでて。だよね。あははは。

 

 

おもしろかったのは、スタジオごとに作品の緻密さ(逆に言うと仕上げや哲学の甘さ)が平均化されてること。切磋琢磨のための環境は大切だわ。(ぬるま湯だと諸刃ってことです)

 

 

『レディベス』

なりゆきで3回観劇したので、おとなWキャスト制覇。

そして間をおいて観劇するうちに、新演出がゆっくりと熟成し、モブも含めて人物像がくっきりしてきて、恋物語と、女性の成長と、歴史の皮肉と怒涛を描くステキなミュージカルになった!と感じました。

 

バルコニーのシーンがロマンティックだった。はじめてそう感じた!(自分がまだ、こういうシーンでロマンティックを感じるのか!とうれしかったです)

出だし、加藤ロビンはもうちょっと自分を押しだしていいんじゃない?とか感じたけれど、だから逆に、女子に心を翻弄されながらも受け止めてくれる感がステキだったのかな、とか。演技を決めてかかっていない危うさが、もうちょっと慣れてきたときにどうなるかが楽しみです。

 

そうだ。あやちゃんがエッチの直後の芝居をちょっと固く、おとなの強さみたいの打ち出したの好きだったなあ。人間として、女王への一歩を感じさせたの。

 

開演前にふと、フェリペってフィリップ?と気づき、少女まんがの大家の木原さんが描くひーりっぶを思い出し(アンジェリクではなくデイジーのほうね)。古川さんが出てきたらまんまだったので、楽しかったのでした。うふ。

あのね、新しいヴォルフガングが生まれそうか?と次も楽しみです。壊しちゃえ~

 

ってか再演になって、フェリペの存在が俄然おもしろくなったよねえ。

 

一幕の終わりあたりで。べスを見守るキャットの表情がツボでした。見逃してる方が多いと思うけど、なんともいえない。とか書いちゃうと、今後がやりにくくなっちゃうのか。

 

二幕の三場あたりになるのかな。アスカム先生がべスを心配してるソロナンバー。仮想空間より、具象風景のほうがいいなあ。満天の星の下、暗い森に囲まれた塔の屋上、などと夢想しながら見てました。

こんな、二次的な遊びがイメージできるようになることが、熟成度を示す気がします。

べスの最後のお着換えタイムの歌とか、アスカム先生の努力が実を結んだんだねえみたいな軽いフィクサー感を感じてみたりね。

 

にしても、キャストもお衣裳も、夢のように贅沢だなあ。
という感想も、良質な作品になったからこそ、言える。(今までは、無駄にもったいないなあ感があってw)

 

 

 

日本から輸出できる演出! そう思いましたよ。

 

 

あ。パンフレット、買いそびれちゃった! 一回読んで積まれていくだけなので、買うのどうしようから始まって、あーでもやっぱ、帰りがけに買おう!と決心したのに。