昨夜スーパーノヴァな舞台を観て、からだをズッパリ引き裂かれ。
こぼれそうなざくろのような内臓を抱きかかえて(イメージです)、
ふとんの中でからだを折って痛みに耐える、そんな朝。
泣く真似をしてみたり、大丈夫であるフリをしてみても続かず、
胎児のようにまるまって、震えながら、
そんな自分を。
言葉を探し、言葉に置き換え続ける自分が、一方にはいるのだった。
これが自己の本性なのか。と情けない。
そして時計の二本の針が上を向き始めると、さすがに起きなきゃと考える自分がいる。
苦しんでいるつもりが、どうやら気が済んだらしい。これも本性。
禊の気分で湯船につかり、
泡立つ思いに翻弄され続けるのかと思いきや、
気がつくと、昨夜届けたメモの一文の説明足らずを悔いていたりするのだった。
「(あそこが)気になっている」ではなく「降ってくる台詞をトリガーに、あらためて世界や過去を見回して、最後の気持ちの折れがあるはず」としなければ、わからないよなあ、とか。
驚いて、苦笑する。これもわたしの本性。サガ。カルマ。
そして日常に戻るのだろうな。
この痛みを、からだに覚えさせて、
次からモノを書くときは、「だからわたしを甘やかしてほしいの!」という気分を爆発させられるようにする。
これが今日の学び。たぶん観客が求める、共感したいモノ。
ちなみに。
昨夜から、山盛りのバニラアイスとバナナの輪切りに、ハーシーのチョコソースをまわしかけたものしか食べていない。こういう状態になったわたしの胃は、そういう食べ物しか受け付けなくなるのだ。
甘やかしてほしいとからだが求めている。
のと、
頭を使うと脳が糖分を消費するというけれど、感情がかきまわされても脳(の別半分)が糖分をほしがるんじゃないかしらね。