前の文章で、スーパーノヴァな舞台という書き方をしたのだけれど、
スーパーノヴァ(超新星)って言葉、どんだけ一般的かしらと検索してみたら、
うあ。ぞろぞろと派生名称がてんこ盛り。
古い星が自らの重さに耐えられなくなって起こす大爆発のことです。昔のSFでは、新しい星(中性子星)に生まれ変わる的な使われ方をしたのだけれど、ブラックホールになる場合もあるらしい。
今回の場合は、古いものからから新しいものに産まれかわる爆発的な瞬間という意味ね。(あ。大きなものも失われて変化した、のかしら)
で。主に山田先生あてに。
昨夜の舞台みながら、その前から予感していたのですが、
『ザ・ビジット』は新しいカテゴリーなミュージカルの誕生ではないかなあと、いよいよ感じていまして。
エンターティンメントの枠におさまらない。
過去にまるでなかったタイプ?と思いかけたけれど、『JC=S』は近いのかな。でも『JC=S』(四季版だけかな?)はカーテンコールを復活と位置付けて、カタルシスなショーアップがあるし。
エンタメなダンスパーティではあるのだけれど。もっと抽象概念や未消化な体感や人生の無念さが残るというか。
肌触りがほかのミュージカルとは違う気がするのです。近代演劇に近いといえば、原作どおりというわけで、それまでなのだけれど。
かなめさまがおっしゃっていた、うがいと手洗いと睡眠を大切に。
みなさま、地方公演で存分に踊っていらしてくださいね。