あとりえあげん

劇作家・ミュージカル関連のコミックエッセイスト・多摩美校友会理事 活動ベースは三軒茶屋ですが八ヶ岳の別荘で在宅介護はじめました☆

[ブログ版] 世田谷区三軒茶屋で隠居してます。ときどき劇作家。HPはコチラ http://agen.web.fc2.com/

『TdV』 2015  メモメモ

わたし個人の勝手な思い込みですからね。( ..)φ

 

再々再々演の今回は、初演ではアドリブだった台詞が台本に落とされてたのかな?
はいはいはい。集大成ですね。

過去のキャストの方たちが作り上げたキャラクターに、新キャストが乗っかっている感じで、違和感がない分、や、違和感がなかったことで、十分なのかな?

でもね。だったら初演の「パラダーイス♥(ジャンプ)」が復活してくれたら幸せだったのにな~ いまだに思いだすとにこにこしてしまう。あ、脳内で補完できてるからいいのか?

 

今回、息子さんの「息子!」の意味が、違う意味になった気がするのはわたしだけ?

 

伯爵さまの『欲望』で、墓に腰かけたときの様子が、微妙に変わった気がしているのです。イルくんを演じて得た、からだのあり方?
あの風情、よかったな~ ご本人、気づいてなかったのなら今後も妙に意識はしないでね~

 

禅さんは、「良くも悪くも完璧」な役者さんだなあと感じ、でもこの「良くも悪くも完璧」であることが禅さんのカラーなんだから、だったらこのままでもいいのかなあと考えてみるのでした。

あれだけ早口で大量の歌詞を、すべて、一音も落とさないってスゴイ。伯爵さまなんて、感情こめると言葉が息の中に消えちゃうことがよくある。でも、じゃあ伯爵さまも、一音も落とさない歌い方がいいのかというとそうとも限らない気がするわけで、
何がベストであるかというよりは、最後にはその人らしさが優先されるのかな、とかね。思いました。

 

開次さんを見ていて、ときどきよぎるのは、これもかっこよくてステキな開次さんではあるけれど、わたしが観たいのはご自分で振り付けたときの世界観なんだよなあ、次の開次さん公演も追いかけなくちゃ、というワガママ。

 

そうそう。あのおひげの形はりーくん? 気のせい?

装置の中でりーくんをさがせ!は無限すぎて無理。

ただそういういろいろに、みんなの作品ラブを感じ、たまらなく幸せに。

 

で。ファンのみなさまは気づいてるのかな~
うふふふ。今回の振付、どさくさに紛れて投げチューできるのよ~

 

 

今日は東京楽ですね。いってらっしゃい。