(つづき)
そんでね。あつぎの大道芸、今年は日曜日だけ観に行きました。
最近はいろんな大道芸フェスにだんだん行かなくなってきたのだけど、あつぎはシーズン最後ってイメージで、やっぱり行きたいんだよね。
なんかおなじみになった会場で三連チャン観る。(去年もそんな感じでした)
とてもいいお天気で、帽子がほしくなる日向席。
↓↓ 森田さん
↓↓ いっぺーさんともじゃくん
↓↓ 大地くん
次々と道行く人たちとのファーストコンタクトだけで、のびのびとゆかいで気持ちのいいショーになってしまう。かれの大道芸のセンスは本当に唯一無二。
↓↓ 場所を変えて。まことさん。
このあたりで、予定は未定というか、時間押し押しで、見たいショーが見られないスケジュールに気づく。やっぱ一日だと、取りこぼしが出てくるなあ。
ま、そういうアヤフヤも大道芸のうちだからなあ。
いつもの場所にかなこちゃんを見に行く。ちなみにいまだわたしは、厚木の街を迷う。ぼーっと歩いていて、あれ、ここにでちゃうの?みたいな感じで。えーと。とりあえず、じゃあどっちにいけばいいか?ぐらいは見当つくようにはなった。
↓↓ 右はリアルじゃないからね。かなこちゃんが描いたチョークアートだよ。
このあと、ユキンコさんを少し見たけど、タイムアウト。大地くんの最後のショーに向かう。
大地くんね、ご自分のブログに来年からは大道芸フェスにはもう出ないと書いてて。
なので見届けるというか、もしかしたら本人か奥さまに疑問をぶつけたほうがいいときにはちゃんと訊いてみようと、わたしは前日から考えてて。
ああ、そうか。と思った。いろんな意味で。ここには書ききれないたくさんのなるほど、そうだね、を感じた。
人は。
できることとできないことをせめぎ合わせて、泣きながら崖にしがみついて、爪を立ててすべり落ちながら、家族を説得しながら、無駄なことをたくさんたくさん重ねて、
ある日突然自分の中に答えを見つけるよね。
無駄と無意味をたくさん重ねなければ、自分の中の答えとは出会えない。だけどある日、スルリと出会えるのだよね。宇宙の真実に。
大概の人は自分の中の答えをさぐろうともしないだろうし、
でも、他とはちがう自分と出会いたかったら、無理やり信じて踏み出すしかない。みたいなことって、あるよね。
そんな自分と出会えれば、きっと大道芸フェスにも戻ってくるよね。待ってるから、踏み出して、もがいておいでよ。こんなこと、わたしが言わなくてもわかってるよね。
そんな全部を、30分だかの間に全部、魅せてもらった。こっちが知恵熱が出そうだったよ。
投げ銭して人波から外れたら、少し離れてもじゃくんも去るところで、お互いにお風呂上りみたいにほかほかしてる感じに、笑っちゃった。
なんなんだろうな。気持ちの奥の奥のほうでみんなでつながっている感じ。だけどそれは、一緒に居るってことじゃなくて。
で、大夜会です。
見そびれたゴールデンズさんたちを、ここで少し見れた。
大夜会が終わって、ふだんだったら広場を見回せば大道芸オタクな友人たちと出会えて、みんなでカレーを食べにいくところなんだが、
誰とも会えなかった。
ひとりでカレー屋にいけば誰かと会えるかなとも思ったけれど、いか焼き(半身)食べたあとだったので、ま、いっかと、そのまま帰宅。
身も心も気持ちよく遊びきって。すてきな一日だったよ。