4月20日、新宿から高速バスに乗る。東京の桜はとっくに散っている。
だが、八王子を過ぎたあたりからかな。窓の向こうの季節が逆戻りしていく。
風景が、桜満開の季節へ、咲き始めの季節へ、と。
甲府盆地あたりでは、一面の桃の花畑。見渡す限り、夢のように濃いピンクの世界。
桃源郷――とは、こんな世界なのか?
大泉の家の庭の桜は、まだつぼみも固い。
21日、父がお花見にと連れて行ってくれたのは、「神代桜」でした。
水仙も見事でした。
こちらが天然記念物の「神代桜」です。
この近所の1キロ近い桜並木の下も、車で走り抜けました。