あとりえあげん

劇作家・ミュージカル関連のコミックエッセイスト・多摩美校友会理事 活動ベースは三軒茶屋ですが八ヶ岳の別荘で在宅介護はじめました☆

[ブログ版] 世田谷区三軒茶屋で隠居してます。ときどき劇作家。HPはコチラ http://agen.web.fc2.com/

国に騙し取られました

「国」を信じていないと言いつつ、
やっぱりどこかで信じていた自分の甘さを哂うしかないのかな。

過去、支払った年金を、国に書類が残っていないことを理由に
4年分が未払いの扱いとなりました。

そのうちの2年分は、亡くなった母が立て替えてくれた金額だったので、
ちょっと引きさがれなくて、こだわってたのです。

年金の支払い状況を、絶対にキチンと決着つけますと宣言した舛添さんが、
トップを去って久しいわけですしね。
今、国ではとってもお金が足りないわけですしね。

結果は予想してたけど、悔しいな。
おかあさん、ごめんね。 せっかく払ってもらったお金、
国から無いことにされてしまいました。

 

書類が残っていなくても、状況の記憶でも審査の対象になると言いながら、
何しろ「亡くなった母が生き返って支払った」という理解の決着ですからね。

領収書や、預金通帳(引き落とし記録)。 
死ぬまで自分でちゃんと遺しておかなければダメだってことです。
確定申告の書類も、7年で破棄されてしまうそうです。

何十年か前、溢れた書類を整理していて、
国への支払いなんだし、まさかね。 と、年金手帳以外の「紙」を捨ててしまったことが、
こんな形に繋がるとは。

 

調査担当者から電話をいただいて、かの女には篤くお礼を言いました。
何度も電話でお話をしたし、審議会を相手に、いろいろとご丁寧に、がんばってくださったのだと思う。

でもね、「国に裏切られた」という印象が残ったこと、を。
最後にひとつの意見として提出をお願いしました。