あとりえあげん

劇作家・ミュージカル関連のコミックエッセイスト・多摩美校友会理事 活動ベースは三軒茶屋ですが八ヶ岳の別荘で在宅介護はじめました☆

[ブログ版] 世田谷区三軒茶屋で隠居してます。ときどき劇作家。HPはコチラ http://agen.web.fc2.com/

お買い物ツアー

公演の小道具とか衣裳用布地の下見とかのために。

昨日。 美保さんと浅草橋で11時半に待ち合せ。 げ。 春の強風のため総武線が遅延。 ごめん、遅れますとメールしたら、どこに乗ってる? 同じ電車かもと返信。
ホームで落ち合った時点の第一声がふたりとも、はぁ〜イキナリ疲れたね、でした。

駅前のヴェローチェで、まず一息。

それからシモジマへ。 収穫なし。

次、ならびにある造花屋さん。 あ、プロムリーズ、だ。 と手に取ったら、プリムラと書いてあった。 え? まあ、とにかく、買ってもらう。 

(で、今朝になって嫌な予感がムクムクと。 別名カウスリップだったなと、あちこちの検索の結果。 わたしが参考にしてたケルトに詳しいサイト系列が、原文で打ち間違えてた可能性が高いことに結論。 ぅぁっ。 あとで稽古場で訂正だぁ。 恥っ) 

衣裳さんに書いてもらった地図を見ながら、蔵前方面に向かって歩いていると。
かごの専門店を発見。 イメージしていたかご、こんなところで売っていたぁ!!
しかもあれこれと選びたい放題。
美保さんがふと、ヤバイとつぶやく。 わたし、かごフェチだったかもと他のかごも触りながらムズムズしている様子。 (^_^)

ところどころにあるおもちゃ(駄菓子系)の問屋さんを覗きながら。

布屋さんに到着。 今日は下見だけです、すみません、とか言いながら、見せていただく。
結局、2件。
そしてわたしは、レースとかキラキラとかをみると、すごくわくわくする。
ファンシー系の舞台衣装ってイメージふくらませるほどお金がかかるし、お金かけてもいいとなったら、いくらでもバージョンアップできるなぁと気付く。

さて、一番近い駅って、どこ?と看板を頼りに、田原町を目指して。

道の向こうをながめ、ん? この先って河童橋の道具街かな?と気付くと。

行きたい!と美保さん。
ただし、入り口でモスバーガーに入ってひと休み。 わたしは密かにトイレをガマンしてたしね。
河童橋ではもう、ミッション半分、興味半分。 このケトルが欲しいだの、女ふたり、キッチン用品談義。
今度の舞台では消えもの(食品)があるんだけれど、これをどうするかも課題のひとつ。 触るのは子どもたちだしね。 
河童橋名物、食品サンプル。 うぁっ、すごい出来だね。 値段は? うぁっ、高い〜。

と、あの小物、買いじゃない?というものを発見。 ぶらぶら歩くのも無駄じゃなかった!というオチ。

ここまで来たら、ついで(?)に原宿も見にいく?と。 田原町から表参道まで、銀座線で。
竹下通りなんて、何年ぶりだろ〜。
わたしが20代だったら絶対に着たい!服がいっぱい。
さがしものをしながら、「新作入荷! 舞台衣装」というお店を発見、見学だと迷い込む。 長ランとかキンキラのスーツとか、こういうところで買うのかぁ。 
わたしはすぐにアキたけれど、ダンスのセンセイである美保さんは迷い込んだまま長い間、出ていらっしゃいませんでした。

原宿名物、クレープ屋。 こんなにたくさんあるんだねえと言いながら。
食品サンプルを見た直後だと、サンプル1個5000円としてカケル25個で、あそこだけで13万の投資?という見物。

服とか帽子とかをチェックしながら、そろそろ帰りますかという時点で。

おっ。 一番のさがしもの小物、発見。
これがいい!と選んだら、ちょっと!台本の色指定と違うでしょう!と突っ込まれる。
え? そんな台詞、書いたっけ? 書いてあるよ!と、その場で演出家に台本を開かれるダメ作家。
あ。 書きました。 お気に入りの長台詞です。
でもヤダ。 こっちがいい。 台詞、書き直させてください。
かわいそうに、ハルカは台詞を覚えなおしなの?
うん、ごめん、絶対にこっち!! と、わがままを通した以上、これはわたしが買い取るから!!と押し切る。 うわぁぃ♪

それから稽古場へ。
その小物をつけて、わたしのイメージに髪を結んだハルカはめちゃかわいくて、笑ってしまった。 問題の台詞は、申し訳ないことをしましたが。

 

帰り道、来週には桜は散ってるよな、と。 中目黒から目黒川沿いに歩いて帰る。
夜桜の並木はステキだが、提灯が邪魔で写真は撮りませんでした。 かすかにドブくさい。 が、若い恋人たちは気にしてないようだな。

というわけで、20000歩を歩いた1日でございました。 はぁ、ヅガレダ〜。