木曜日。
まずは、
三茶de大道芸の橋本Pが、商店会さんや芸人さんたちやボランティアたちをねぎらって、手作りご飯をふるまってくれた日でもあった。
わたしは恒例で、事前からのお手伝いに参加した。買い物の追加に行ったり(地元なので場所に明るい)、野菜切ったり、肉丸めたり。でも今年は優秀な助っ人さんたちがいて、わたしの出番はそんなになし。
ゆかいだったのは、わたしが今まで都度、そのくず食材を捨てたら家庭科の先生に怒られるぅ!とか口にするせいか、橋本Pがしいたけの軸やキャベツの芯を捨てなくなったこと!
どんな高校に通ってたんだ!と以前、呆れられたが、渋谷の実践女子の家庭科の先生方は、ちょっと怖くて、口やかましかったのよ~
そして橋本Pは校名を聞いて、それじゃ仕方ないなあと諦めたのでした。
いろんな料理の仕上げ直前の時間になって、わたしはタイムアウト。結局、食べられないまま退出~ くすん。おでんのゆでたまご(好物☆)くらい食べたかった!
あとになってから、夕方には山のような食材と調理器具に触ってたのに、なんで今、こんなに空腹?とため息つくこととなる。作業中、おにぎり一個とお茶をごちそうになったはずだが、あっけなく、おなかのどこかに消えたらしい。
吉祥寺に、EPPEIくんともじゃくんのツーマンライブに行く。
食事会と同じ日にやるなんてバカヤローと言っとけ!と橋本Pが怒るので、いやいや、さきに決まってたのはコッチですから~とか。
というわけで、ライブハウスにはぎりぎりの時間についた。間に合っただけでも御の字だが、座れる椅子はもうなくて、(出演者以外の)知り合いもいないし、ひっそりとカウンターにもたれる。アルコールだったらかっこいいけど、ジンジャーエール。
もじゃくん、1時間くらいかけて、テーブルマジックしかしなかった。でも、嫌みのないくだらなさに苦笑してしまう世界観は相変わらず。
それしかしてなくても、もじゃくんにとってマジックは、ショーのツールでしかないなぁと思う。魅せているのは技術よりも、世界観であり、おもてなししようとし続ける、かれ自身なんだよな。
それでも、いつもとテイストが少し違ってたのは確かで、この日の感触が、今後の大道芸に影響したらステキかもしれない。
EPPEIくんは、ひとりで一度に10種の楽器演奏のパターン。で、以前やってたバンドの曲だと思うのだけれど、6、7人分の音の厚さを、ひとりで再現してた!
ただ、弊害がひとつあって、リズム感というのかな。もともと、リズムやメロディやパターンを排除したい曲たち(あえていえばケルティック・パンク? もしくはグランジ系ロック?)とはいえ、ひとりだとね、暴走するのを引き戻してくれる存在がいないわけで。最初の数曲はペースを作るのに苦労してた?のかな?
後半になってからは、こっちの芯をぐらんぐらん揺さぶってきた。そうなるともう、カウントの取れない変幻自在なリズムに酔うのが、めっちゃ楽しい!
この年齢になると、
ライブハウスでうっかりからだを揺らしてると、足元があやうかったり、くらくらとヨロけたりするw ジャンプなんて論外!
でもねでもね、今日はカウンターに寄りかかってたからね! 安定して(そして可動域以上は動かない!)ずっと複雑なリズムに乗れてて楽しかった! 楽しかった!