ボランティア先の病院で防災訓練でした。
ボラスタッフが何をするかと言うと、特殊メーキャップ! (笑笑っ
わたしには初めての体験なので興味深かったっす。
(医)学生たちの顔や手足に、裂傷とか擦傷とか火傷とか捻挫とかを作る。
ねんどべたべた。
赤や青のドーランぺたぺた。
切り込みを入れて、血のりをたらたら。
オブラートとか使って、火傷の水泡。
けっこーリアルっぽい。みてるだけでもずきずきする。
最初にメイクの見本を見せます!と言われて座らされた男子学生。
10人の女子(大半はオバサンなんだが)に一斉にみつめられて、
すっげーうれしそうで。
この素直さ単純さがいかにも東大生だな〜と思いました。
毛深い系の腕や足に、粘土やガムテをぺたするのは気がひけて。でも、
「大丈夫っす。がんがんつけてくださいっ」って、
健気な男気を無謀に口走るのも、東大生っぽい。
医学生たちが怪我人になって、トリアージュされることで、
「される側」の気持ちを体験するのが肝心なんだそうです。