あとりえあげん

劇作家・ミュージカル関連のコミックエッセイスト・多摩美校友会理事 活動ベースは三軒茶屋ですが八ヶ岳の別荘で在宅介護はじめました☆

[ブログ版] 世田谷区三軒茶屋で隠居してます。ときどき劇作家。HPはコチラ http://agen.web.fc2.com/

三茶の靴屋さん♪

三軒茶屋の交差点から世田谷通りに入って、りそな銀行の手前に。
ちっちゃな靴屋さんがあるの。

「クロスプレイ」
いかにも街のアーケードにある靴屋さんって感じで。
さっき、このブログを書くためにお名刺をいただいて、店名も初めて知ったよ。

チョット見、素通りしたくなる感じだけれど、(*^▽^*)
ここにいるおにぃさんが、絶対に絶対に信用できる!靴屋さんなんです。

 

問題は、運動シューズ系のみしか扱っていないことで。
かくして、
もっとお世話になりたいのに、わたしの日常ではお世話になりようがない。

品数も多いわけじゃない。ブランド品が並んでいるわけじゃない。
とってもリーズナブル。

でもどこがステキかって、このおにぃさんの信条が、
靴とはその人の足に合うかどうかだけが判断で。いかに正しく履くか、を教えながら。選んで、勧めてくれるのです。
どれを履くか、ではなくて。どう履くか、が大切なんだって。

今日、笑った言い回しは、靴の「性善説」! 人間のクレームより、製品としての靴を信用して、クレームの内容を分析するみたい。
モンスターなお客も、履き方をチェックするとクレームは引っ込むらしい。
(どンだけ靴を愛してるんだ!)

 

以前ね、スポーツジム用のウォーキングシューズを買いに入ったとき。
わたしが履いてたオールドタイプのコンバースをちらりと見て、歩きづらくない?と中敷を勧めてくれたのです。
黒のシューズにピンクラメの靴紐と、組み合わせのデザインだけで買ったものの、かかとが低くて確かに歩きづらかったのが、
今ではスッカリ、ん、どこにでも履いてってるでしょ。

その言い方も、ワンモア・セールスって感じではなくて、ね。

今日も履いてたら、
面倒がらずに毎回ヒモを結びなおして履けば、かかとの減りが違うのにと。
ちゃんとチェックが入りました。(爆笑

(ごめんネ。わたしには靴に対する愛、がなくて〜!)

 

で、ホラ。屋久島に行くことにしたでしょう。
でもわたし、トレッキングシューズを持ってないし。早めに買って、履き慣れないと!と気づいたワケです。

ネットで検索すると、根っこや岩がごつごつしてて、かなり濡れてる道らしい。
歩きなれない人ほど、きちんとした靴を履いてたほうがいいとあり。

おにぃさんに目的と状況を話して、
靴の足首のカットデザインを選んでもらい、
中敷も2種試し、靴下も1枚借りて重ね履きして、
靴紐の結び方を直されて、
靴の色を選び、靴紐の色とカタチを選びなおして。

1-2万のつもりで行ったのに、中敷込みで7千円くらいだったよ。

 

問題は、だ。
靴1足の買い物に1時間以上はかかるってこと。あたりまえだけれどね。
おにぃさんの熱弁に、いろいろな勉強をさせていただくことになります。

 

【超・オススメな三軒茶屋の靴屋さん】
CROSS PLAY
http://www.sangenjaya.com/S55107.html
世田谷区三軒茶屋2-16-12 1階
T/F 03-5481-1413

前もって電話で問い合わせたら、内容にあわせた仕入れも考えてくれるそうですよ。
店長さんおひとりのお店です。