観念して買いました。誕生日が近いので、自分へのプレゼントと意味づけして。
それが届いた。
たまたま。用があって、
タカギのケーキとコピルアク(幻と呼ばれるお高いコーヒー)を持った友人が来ました。
笑わないでネと念を押して、部屋にあげました。
「どっどーしたの?」 笑うというより、びっくりされた。
買った。
「あげんって弾ける人だっけ?」
小学生のとき習ってたけど、4歳下のおとーとに追いつかれて6年生でやめた。
(おとーとは何でも初見で弾ける人で、片手ずつ音を拾ってたこっちは心が折れました)
ん。友人が来るまで、ぽつんぽつんと弾いてました。はぁはぁはぁ。
くそぉ。40年ぶりだぜ。はぁはぁ。
音って、キレイだな。(電子キーボードだけどね)
今度の講座で作るミュージカルでは、『W★赤ずきんちゃん』の曲を使いますが、
歌詞は大幅に変更するので。
さすがに音痴な鼻歌だけでは、どーしよーにもなくなってきて。
ので、買った。ようやく、とも言えるのかな。
他の人に作業チェックを頼むナンテ、わたしらしくないわよね。
矢口さんにオリジナルに曲を作ってもらったときもずいぶん興奮したけれど、
こーして音を拾ってみると、
和音の追いかけっこの美しさに、改めて感動。音楽って、すごいな。
しかし。
楽器を手に入れたからと、
歌詞の書き換え作業がサクサクと進むのかと問われれば。
わからない、わ。(それでは楽器を買った意味が、とか言わないでヨ〜)