書き留めておきたい個人的なニュアンスを。
くわしい内容を伏せたまま、どこまで文章にできるかなっ、と。
まるで接点のないはずのふたりが、
わたしの向こうにいるお互いを、なんとなく意識し合って、いるようで。
それが、ステキなクリエイティブに、表現という双方の技術的な財産に、つながっている。
そ。 わたしには、なんの「得」もない。 その表現の成長を楽しんでいるくらい。
「得」しているのは、これをキッカケに新たな表現力を得た本人たち。
そんな、
わたしとは関係ないところで拡がる、その繊細さが、
不思議としか言いようが、ない。
それが双方とも、ロングトーンという表現となった不思議。
まぁ、片方は、相手の武器のひとつがそこにあると気づいて、意識し始めた気はする。
が、もう一方も、
わたしに届くようにというか、今まで使ってなかった箇所でも使い始めて。
この水面下の相乗効果（？）に気づいているのは、つまり、わたしだけ。
笑い出したくなる。
あなたたち、赤の他人だけれど、どっか似てるんじゃないの？
少なくとも、当事者たちには伝えておきたくなる。
