劇場を出たら目の前はお堀だったわけで。 そのまま南下する。
うん、半蔵門駅まで先日の逆廻り。
そうだった。
角を曲がったところで振り向いて、携帯で。 カメラをちゃんと持ち歩かなきゃダメだな〜と少し反省。 今日は芝居観るだけだから、バッグには化粧直しのポーチも入っていない。
右寄りに大きめの5つの白い〇が縦に並んでるでしょ。 あれが劇場ね。
初日だったから、
おろしたてのブラウスにスカート、サンダル。
そ。 ちょっとヒールのある数本の紐だけの、華奢なサンダル。
ヒールの高さにときどき芯がブレて、かくっとよろける。
昔はね、もっとヒール履いてたけど最近はご無沙汰なので。 いかんな、女の修練を忘れてるよね。
ということも含めて。
ええ。 歩きましたよ。 そのサンダルで。 むしろ今日は、1万歩超えちゃったから。
うん。 ふくらはぎと足の裏、疲れた……。
眠い。
(だから芝居の感想は……、ごめん、明日書くね)
皇居の南半球は、北とは雰囲気が違うみたいで。
えーとね。 もしかしたら今夜限定で、ちょっと『オン・マイ・オウン』の世界に近いかも?
わたしの気分としては、幸せにくすぐられていたんだけどね。
雨あがりでもないし、川でなくお堀なんだけどね。
今夜は話したいこと、いっぱいあるね。
でもきっと、向き合ったら言葉はなくなる……
みたいな。
池尻大橋の稲荷神社に寄る。
月明かりに照らされて、女の子たちが5人、ひそやかに何をしてるかと思ったら、笹の葉に短冊を書いてるようだ。 そうか、じきに七夕か。
無事に初日が開きました。 ありがとうございます。 あと3ヶ月もどうか、無事に過ごせますように。