病院内の学校も夏休みが終わり、子どもたちのお教室の送迎もボランティアのお役目です。
今日一緒になった女の子、わたしのエクステを見て、
「どうしてそこだけ髪が赤いの?」
うふふ。おしゃれだよん〜♪
「ふーん。 どうして髪が赤いの?」
おしゃれじゃないかなぁ。ああ、
エクステンションってね、赤とかの色の毛を接着剤でくっつけてるの。
「へええ。どうして髪が赤いの?」
んん。他の人と違うことをしてみたくって?
「わあ。なんで?」
なんでだろう。してみたかったから?
この3つ目の答えを口にしたとき、
そうだったのか、自分。と、内心つっこんでました。
自身でもあんまり考えたことなかったな。
「白い毛もあるね」
これは年をとったからだよ。
「なんで白いの?」
髪の毛ってね、実は透明なチューブなの。そこに黒いインクが入ったらどう見える?
「黒く見える」
それが黒い髪。年をとるとそのインクがなくなってくるから、白く見えるの。
「・・・・・・」 (目がまんまる〜 お口ぱくぱく〜)
サア新しいことを知っちゃったねぇ。
「おぱあちゃんのは白くないよ。染めてんだって」
おお、そうなんだ〜
このあと、
どうしてわたしは髪を染めないか?に話が流れると、説明がチョットややこしくなる。
(おばさんのおかあさんも、あなたたちと同じ病気でねナンテ、歩きながら話すことじゃない)
そのあたりで他のコたちが追いついてきて、会話が変わった。
ちっちゃな子どもたちとのおしゃべりも案外哲学です♪