前々前回の発言、撤回ーーーっ!!
芝居は上質な「ごっこ遊び」なのかなナンテ阿呆なことを書きましたっ!
心ある人は汲んでくれると思いますが、言葉は両刃です。
ごっこ遊びに他人を巻き込まないでくださいっ!てな舞台を観てきてしまいました。 そうか、世の中にはこーいう学芸会な舞台もあるんだぁ…………。 社会勉強したよ〜。
2008/5/24 19・00〜 博品館劇場
始まりは育の書いた舞台を観た日。 エレベーター内のポスターに東宝の戯曲講座の恩師の名がちらりと見えた。 あっ!とよく見ようとしたら、劇場階に着き。 ポスターの前に立ってた女の子たちふたりは、何故かにこにことわたしがエレベーターから先に下りるのを待ってくれている。 そこ邪魔!とも言えず、ついにっこり[E:coldsweats01]と会釈して(超外面)降りてしまいましたっ。
後日、友人とお茶しながら話題にしたら、チケットとりますか?と言ってくれたので、たまには毛色の違う舞台も見るかな〜と、お願いしたの、ね。
そしたら、さ…………。 ひゃあ。 6回目なのにまだ台詞がはいってないんですか? 棒読みなんですか? あのう、オンオフだけなのに照明さん、やる気あるの? ? ? って……。 もう、怒るのを通り越して脱力。
終演後のロビーでね。
「先生も大変ですねー!」って言っちゃいました。
台本に苦労と悶えが見えてるし。 間を縫ってご自分の主張は織り交ぜて。
ただね、別の意味ではこの公演、スゴイんだよな。 若干名の演劇(または劇団ごっこ)したいという趣味のために、これだけのお金と人が動いちゃうんだもの。 制作エライ。
その中で。 ひとりの女優さんが、きっちりと仕事してらした。 だから舞台も、どうにかひどいことにはならないで済んでた。
かなりステキなことだ。
演歌とか、いい人たちの裏表のない感情だけの芝居とか。
空回りな努力はあっても勉強不足ゆえに、滅びていく文化はあると思った。