マチネに観たエリちゃんの劇団のもそうだったけれど。
フライヤーのタイトルとイラストというのは、クセモノかもしれないっ。
舞台の印象と全然違うじゃん!
難しいっ!
2008/5/17 19・00〜 梅が丘BOX / 燐光群 アトリエの会
新人戯曲というのにあまりの完成度の高さに。
マチネ観劇に続いて、死にたくなる……。
あとから当日パンフを読んだら、坂手サンが手を入れて、手練れの役者さんたちと稽古で作り上げたらしいと読み、ちょっとだけ、……ホッ……。 (ハッ。 なんのことやら)
ということは置いておいて、すばらしい作品でした。
心が震えたし、
終劇後、即、友人たちにぜひ見てとメールを送るほど深い世界。
「ショウガイ」者たち、社会から弾かれた人たちが集い、別れていくドラマ。
自分が日常、(無意識に)そっと視界に入らないようにしている世界を、
少しだけ真剣に体験させてもらった感じです。
人は、言ってもらわなければ実感できないことがたくさんある。
ホントウに、たくさん。
燐光群の役者さんたちは、やっぱりステキ。
以前どなたかが、坂手さんの書く台詞のため独特のスキルを習得しているとおっしゃっていたが、
今回のなりきりは只事ではない。
最後、ミナミが「走る」シーンは、生命のすばらしい讃歌。
だってあり得ないよ。 本当にすごい。
そして先日鐘下さんに教わった、舞台での見せ方、を少し復習。
はあ。 こーいうのは全部、経験値なのかな。