2019/08/16
この前々日。台風が関西を通り過ぎ、それでも電車は復旧したとテレビやネットでは言っていた。
で、15日。朝早くに品川駅まで行って。新幹線のチケット売り場で、ふとカウンターのおにいさんと目があったので、スマホのスクショを見せながらこのルートのチケット買えますかを尋ねたら、あ~ちょっと待っててくださいねとかれはついたての裏に回り、
戻ると、名古屋から先に乗るはずの南紀線が、線路点検中で復旧は昼過ぎですね。と教えてくれた。
というわけで、日程が一日オシとなり、出先でご一緒してくださるはずだった方の同行がNGになり、
だだだ大丈夫っ。わ、わたしもオトナだし。
多摩美校友会理事の活動で、申請のあったグループ展に助成金を出すのですが、そのグループ展の「視察」に、紀伊長島@三重まで行ってきました。
行くのに5時間、現地で1時間半、帰りに5時間。というボランティアw(交通費は校友会の予算から出ます!)
そんなこんなで新幹線に乗ったら、これでもう全部大丈夫な気分になり、めちゃくちゃほっとしました。(大変が始まったばかりなのにね~)
ミュージカルを観に、関西日帰り遠征は慣れているせいもあるかな。
↓↓ 関係ないけど、厚木あたりの風景。おうちがかわいい。
南紀線にも無事に乗り換え。自由席が一車両だけだったのに右往左往したけど。地図を思い浮かべて海が見える側に座り、でも、ほぼ見られませんでした。あの工場群(四日市)の向こう側が海のはずなんだよね、みたいな。
そしてこの路線。この距離で、なんでこんなに時間がかかるんだ?と思ったら、基本が単線で、ホームですれちがう電車待ちの時間があるせいでした。
窓の外は、だんだんと自然にあふれてくる。なんだか気分は夏休みの小旅行になってきました。るん♪
紀伊長島に到着。大先輩たちの絵。
会場奥にある、街の事業の作業場も見せていただく。
わたしが一番ドキドキしていた交渉事も、対面で話していればスムーズに決着。
この会話を通して、世代間交流の問題点を実感できたのも収穫。あー、そういうことか!
帰りの電車。これを逃すと大変ですよ!と、紀伊長島の駅員さんに脅されまして。なので視察は正味1時間といったところでしょうか。大先輩は駅まで送ってくださいました。
地方都市で文化を支えようとしている画家さんとの会話は、そのほかにもさまざまな発見に満ちていました。
で!
うっかりしてたけど、お盆の帰省にぶつかってたわけで。帰りの電車の、自由席は満員でしたぁ。涙。
すぐに見切りをつけて、デッキに座り込みました。わたしを見ていた若いお嬢さんらが、どこまで真似をすべきか迷ってらしたわ。普通はスカートで地べたに座らないよね。(こーいうとき、美大生の自由さが身についてるのが役立つ)
ただ、デッキって、あんまりクーラーが効かないのね。いくらクーラー嫌いのわたしでも、だんだん暑くなってきましたヨ。
お客が何人か降りた時点で、座席列の後ろの荷物置き場な隙間に潜り込みました。
↓↓ この立ち位置です。
ほらね、単線だよ。
はい。こういうときは、わくわくと旅の不自由を楽しむスタンスが大切! そんなに苦になりませんでした。
最後は空いた席に座れたし。
名古屋駅ではお弁当を買って、新幹線はちゃんと座れました。おつかれ自分!
あ~駅弁。おいしいけど、、、味濃いな。
帰宅。行って帰ってきただけだが、大仕事をやり終えた感がすごい一日でした。
久しぶりにミザリーパフェ、作って食べたよ!
※ミザリーパフェの語源を知りたい方は、Sキングの小説「ミザリー」をお読みください。(映画には出てきません)