始まりは清里でのシェフズ・バルというイベントで。
冬の草原で焚火を囲みながらいただいた、ホテルのシェフが焼いたピザが極上においしかった。
生地が、違うんだ。
人間とは贅沢だから。覚醒してしまうと、それまで自分が焼いていた発酵なしの手抜きピザ生地では満足できなくなった。
かくしてピザ生地ジプシーが始まる。今どきは便利なので、いろいろな小麦粉をネットで取り寄せられる。結論をいうと。イタリアの小麦粉じゃないと、あのおいしさにはたどり着けないことがわかった。
↑↑ 薄力粉とミックスしないでこれだけです。
はい。ひとつ解決。
残った問題は、
惜しくもピザ競争では敗北の、大量な日本極上の小麦粉でした。ダッシュ村ではラーメン打ってたけど、そこはわたしの分野ではないな。さて。
というわけで。
今度は手ごねパンのジプシーが始まったのです。
イーストは赤サフ。
先生は主にこちら↓↓
ハイジの白パンとか、
ハースとか、
食パンとか、
なんか、全部ね、無難においしいの。小麦粉とイーストを選んでいるしな。
で、
なので感動がイマイチなのだった。三茶はパン屋さんの激戦区でもあり、ってか、渋谷。新宿。舌が奢っているのもある。
さっき焼いたのはこちら。アップルリング。
冷めたらアイシングしてみようかと。
ああ、そうそう。
かくして。
パンの手ごねが日常化して、わたしは指輪を全部外しましたとさ。
話は続く。小麦粉だけど、この流れで、シュトーレンとかクッキーとかも焼きはじめまして。
で、どうせならと、フランスの小麦粉を買って、
イーストは金サフ。
シュトーレンは、まだ寝かせてる最中。
そしてそして。
極上のバタークッキーの焼き方を発見して。これは人生が、幸せで!豊かに!なるクッキーなんだよ!
こういう感動のあるおいしさのパンを焼きたいんだけどなぁ!