高速バスの中のWifiが不安定で、アップしたら一時間かけて書いた文章が反映されてなくてショック!
元気出して書き直し! \(//∇//)\
SePTの酒井あっちゃんとパートナーさん、「ながめくらしつ 」主宰の目黒さんと制作の奥村さんがたちあげた、サークル&スタジオ(以前は鉄工所!)の第一回お披露目会に行ってきました。
↓↓ お名刺です。
Circus Laboratory CouCou
「CouCou」はクク―と読み、カッコウの意味であり、「やぁ!」みたいな挨拶でもあるそうです。
で、わたしは例の如く、参加希望メールのとき、お手伝いあったらしますよ的な一文を添えたので、お迎えする側にまわってしまいましたとさ。
外観。このあと、ポストにサークルの名刺をパウチして貼りました。(そういうお手伝いもした)
賃貸料はサークル幹部さんたちが負担し、参加や応援は会費、使用者は光熱費程度の負担。収益の目処がある場合は別途料金。
公演稽古やユニット活動の前段階の、「組み上げては壊し」をじっくりと集中的に出来る場所を用意したいのが、何よりもの目的のようです。
あとは、人口を増やすためのアレコレ!
床張りとか、この高所作業用のパイプ(なんていうんだっけ?)とか、劇場務めのあっちゃんの人脈・人望で、某劇場の舞監さん!が仕事してくださったらしい。
そんな手作り、持ち寄り、投げ銭感覚で、文化を育てていこうとする場所になる予定のようです。
元鉄工所の無骨と、新しい繊細の融合。
ピアノはイーガルさんが手配してくださったそうです。お披露目だから剥き出しですが、お掃除が無限ループなこの建物(仕方ない)なので、終了後は毛布をかけました。
開場しました。ここがスタジオです。高さ7メートルの空間!
この日最初のお客さまと、ウォーミングアップ中の目黒さん。
布の向こうは叩き場。
正座してご挨拶と説明をするあっちゃん。
この後、二階の休憩所や資料室のオリエンテーションへ。
目黒さんのパフォーマンス開始。
その後、交流会があり、わたしはいろんな方とお話が出来て楽しかったです。
現代サーカスの定義、ヌーボーシルクとの違いって何?とあっちゃんに質問。
明確な区別はなく、感覚的になるけどの前提で、
昔ながらのサーカスは動物が活躍する見世物の要素が強く。70年代あたりからの、シルク ド ソレイユに代表される、動物のいない、ひとの肉体の可能性を魅せるショーがヌーボーシルク。
その次の段階として現代サーカスと呼ばれる無分類の主張が現れたのが現在。過去の価値観を否定する新しい表現であること。ひとつの世界観に流れるストーリーのような作品であること(シルク ド ソレイユは、その意味では小さなショーの集合体形式なので、外れる)。あたりが特徴かもしれないそうです。
じゃあダンスとサーカスの差は?となると、本人の名乗りに頼るしかないかも。だって。
この流れで、ジャグラーとからだの 問題について、考えたことは、別途書くわね。
日本では、わたしの知る範囲では「ながめくらしつ」くらいしか、ユニットがないかもしれません。だからこれを機に、もう2、3のユニットが立ち上がってきたら、きっと文化として回転し始めるんじゃないかと思います。
あとね。サークルの今後の企画として、パフォーマーのからだのメンテナンスの講習会をリクエストしました。特に大道芸人は、自分のからだに無頓着すぎな方が多くてね、ただ痛みに耐えているだけみたいなんだもの。
みんな大好き、レモンカップケーキを焼いて、差し入れました。