あとりえあげん

劇作家・ミュージカル関連のコミックエッセイスト・多摩美校友会理事 活動ベースは三軒茶屋ですが八ヶ岳の別荘で在宅介護はじめました☆

[ブログ版] 世田谷区三軒茶屋で隠居してます。ときどき劇作家。HPはコチラ http://agen.web.fc2.com/

TACT(東京芸劇フェス)

at 池袋の芸劇周辺

 

地下道から到着したらB1広場で早速、パフォーマンスに遭遇。

友人の足は止まったけれど、わたしは自分的本日メインの場所取りのため、劇場前広場に直行。写真は1階に向かうエスカレータからです。

f:id:atelier-agen:20190506004142j:plain

 

 

田中泯さんの『場踊り』。ライブで拝見するのは、たぶん初めてかと。

f:id:atelier-agen:20190506004305j:plain

f:id:atelier-agen:20190506004324j:plain

なんかねえ、からだが大地と対話してるイメージがありました。

f:id:atelier-agen:20190506004424j:plain

f:id:atelier-agen:20190506004439j:plain

見物の人波をやぶって、移動。

f:id:atelier-agen:20190506004502j:plain

都会の樹木との対話?

f:id:atelier-agen:20190506004547j:plain

このあと、J-POPに合わせて激しく踊り出すけれど、わたしにはそのへんの動作が、何をやりたいのかよくわからなくて、しばらくぽかんとしてたが、

やがて、若者中心の時流に抗ってる景色のように見えてきて、滑稽だけど愛しいみたいな。そうすると、あー人生だなあとか感じてしまう。

ちなみにコート着てると、泯さん、年相応な風貌に見えますが、脱ぐとねえ、もりっとした背中とか、きゅっとしたお尻とかが、お、お若いっ!って引き締まりぶりですっ!

f:id:atelier-agen:20190506005047j:plain

最後のご挨拶では、にこにこしながらホースの水をまき散らしてました!

 

 

B1に戻って、友人とおなかが空いたねとか言いながら、ホワイトアスパラガス(パフォーマンス)+ひびのこずえさん(衣裳)+川瀬浩介さん(音楽)のショーを待つ。

f:id:atelier-agen:20190506005736j:plain

ざわざわしたと思ったら、頭上にカブトムシが登場。いかにもひびのさんデザイン!

f:id:atelier-agen:20190506005838j:plain

カブトムシが、エスカレータで降りてきました。

f:id:atelier-agen:20190506005906j:plain

f:id:atelier-agen:20190506005935j:plain

このお衣裳(?)、切れ込みのあちこちから手が出てくんだよ。

f:id:atelier-agen:20190506005958j:plain

ひびのこずえさんのお衣裳と、川瀬浩介さんの音楽は、遊び心とおしゃれにあふれてて、現代サーカスの世界感をゆかいに立ち上げます。

川瀬さん、作曲家なのに音響卓に張り付いてるなあと思ったら、パフォーマンスの動きに合わせて、ち密に音出しされてるのでした。

f:id:atelier-agen:20190506010329j:plain

このふたりの無言の掛け合いというかやりあいというかが、あったかくて楽しいのです。ジャグリングのショーでも、描くのは人間性とか人とのコミュニケーションなのかも。

あ。腰の大きなポケットは、ジャグリング用のボールが出入りします。

f:id:atelier-agen:20190506010433j:plain

 

 

終演後、おなかが空いたので、担々麺屋さんへ。友人とみっちりおしゃべりして時計をみたら、次の演目が始まってました。

なので後半だけ、拝見。

 

 

f:id:atelier-agen:20190506010632j:plain

f:id:atelier-agen:20190506010652j:plain

f:id:atelier-agen:20190506010710j:plain

 

確認したのは、川瀬さんの音楽! やっぱ、めっちゃ好きだ!

そして、ひびのさんのお衣裳は言うに及ばず!!