あとりえあげん

劇作家・ミュージカル関連のコミックエッセイスト・多摩美校友会理事 活動ベースは三軒茶屋ですが八ヶ岳の別荘で在宅介護はじめました☆

[ブログ版] 世田谷区三軒茶屋で隠居してます。ときどき劇作家。HPはコチラ http://agen.web.fc2.com/

正解は、何?

というわけで、差し入れのトルタ・カプレーゼの出来に振り回された?わたしでしたが、そのあと考えたのは、自身の思い込みの狭さ! でした。

 

 

本番においてレシピ通りにできなかった。ので、臨機応変にしのいだ!のに。自分を

「うきゃー大失敗したぁ!」

と嘆いたわけですけれど、

 

よくよく考えたら、何をもって失敗とするか?って、とてもあいまい。

 

 

グレーテルのかまど風トルタ・カプレーゼ」とは少し違ってしまった出来だけれど、「レモンジャムぶっかけチョコケーキ」としてはおいしくできてるわけだし(たぶん)。

そもそも「グレーテルのかまど風」にレモンジャムを添えることは、番組オリジナルで、本家のトルタ・カプレーゼではやらないようだし。(ただし、添えたほうが絶対においしい!)

 

 

わたしは小さいころ両親から「おまえはダメだ」「おまえにできるはずがない」と言われて育ったコなので、

最初の心づもりのようにできない=失敗 だと思い込みやすい。

 

失敗した!けど、臨機応変にしのいだ!自分を、

自分でもっと評価したいな。と思う。よくやったよ自分!と褒めたい。

最近は、そう切り替えねばと考えています。

 

この年齢にして、ようやくね。

 

 

失敗した! だからもっと頑張らねば、ちゃんとしなくとは! という思い込みが、今のわたしに押し上げてくれたのも事実。そこは感謝しなきゃね。