テレビで古館さんが民放とNHKで苗字がらみの番組をやってたのにつられて、
【阿原 全国】でぐぐる検索してみた。
↑↑ 全国で172人程度って、東京にほどんどいないって、
うちの親戚だけでも東京20人くらいいるヨ~と言いたいです。
40年くらい昔の電話帳では、わたしの知らない阿原さん(つまり親戚以外)が23区内で10世帯くらいはいた記憶がありますしね。
なので、↑↑こちらの530人って数字のほうが信ぴょう性がありそうです。
【全国順位】 12,167位
【全国人数】 およそ530人
全国で530人の阿原さん。少ない。でも500人近いわたしの知らない阿原さんがいることに、ちょっとどきどきします。
うちの本家筋は富山です。祖父母が富山から東京に出てきました。なので富山に多いのは納得。ちなみに本家さんのわたしの曾祖母は、3人養子さんを取って全員追い出したというエピソードの持ち主だそうです。
おじいちゃんが使っていた家紋は「覗き木瓜」。
そして。
【阿原 由来】でぐぐる検索してみた。
①
「あしはら」の地名は短縮形になって「あわら」という地名になっている。
「阿原」は「あわら」の音をもらってつけた地名で、元来は「葦原」が正しい。
さて、「葦原(あしはら)」は日本の古名「葦原中国(あしはらのなかつくに)」に見えるが、「あし」は「悪し」につながるので、真逆の「良し」をつかって「吉原」という地名になっているところがある。
さて、「葦原(あしはら・よしはら)」は「葦」が生えているから名付けられたと誰しも思いがちだがちょっと待て、日本は沖積平野に湿地帯が多く、漢字の伝来以前はそういう悪い条件の場所を「あしはら(悪し原)」と呼んでいた。この「悪し原」に繁茂していたやっかいな植物を「葦(あし)」と名付けたのだ。
つまり、葦が生えていたから「葦原」という地名にしたのではなく、「悪し原」に生えていた植物の名前を「葦」にしたのだ。
②
水のある地を「あわら」というところから。
③
弟の古いブログもヒットしましたw (残念ながら、リンク先のほうは生きてません)
④
「あわら」とは、北陸地方で「低湿地」を意味し、「芦原」「粟原」「湶」「阿原」「荒原」「英原」「淡原」などの字をあてた。
ここでわたしが気になるのは、おじの代までは「あばら abara」と濁って発音していたことです。父が「あはら ahara」を使い始め、いとこたち以下はほぼそちらを名乗っています。上記に沿っていうと、アシバラから来たってことかしら。
わたしは小さいころ、ご先祖があばら家にすんでたから、もしくはあばらが浮くほど痩せて貧乏だったから、あばらという苗字を配られたのかなと考えていました。
( ̄▽ ̄)
ちなみにわたしのお気に入りの独自解釈。
【阿】も【原】も、ものごとのはじまりを表す漢字なのだ!!
【原】 みなもと。水源。 物事のもと。起こり。始め。
※字の形は崖(厂)から泉が湧いている様子から来ている。