(タイトルを打ちながら思った余計なお世話なんだけれど・・・・・・「何を見に行ったの?」「これ」と一言で説明できないのは、もったいない気がする)
おそらく、2020パラリンピックに向けたパフォーマンスだと思われます。このまま膨らませれば開会式のショウにつながりそうだよ。
2/11(土)
開次さんが演出・振付・出演されるというので行ったのはコチラ。
(ちなみにこの日はメトロが止まりましてね。大回りするはめになりました。大汗)
会場は写真の左奥にあるドームです。屋根のついてるスプリント?スペース。
おしゃれだが、ほとんど吹き抜け。
(前日、開次さんの事務局から、んっとに寒いです。自販機ありません。トイレ少ないですとアナウンスメールがありました)
(ね。つくりかけの道路かなんかが、いかにも話題な豊洲っぽくない?)
市民グルーブの活動に開次さんがお手伝いしたという感じなのかしら。
プロとアマ、幼児も障害も、幅広いボーダーレスなパフォーマーたち。個性的な衣裳をまとわせると逆に個人の個性は打ち消されるみたいというか、
すべての人たちがフラットな存在になるのね。
ショウの最後には大きな花が咲きましたよ。
飛び込み参加風の子どもたちまで、演出としてちゃんと仕込んでいる。わははは。
印象的だったのは、
踊るのに途中で疲れてしまったコたち(たぶん障害児さん?の正直)に、開次さんが踊りながら、振付のように瞬間、その顔を覗き込み、笑顔を引き出して、踊り通させていたこと。肩に手を置いて合図したり、幼児にはやさしく囁いていたり、
やわらかく、こっそりと誘導してるともいうが、
踊りバカ(失礼)は、ある意味、容赦ないわけでwww
でもね。自分ができることの、もう少し先までを引き出してもらえたことは、そのコの人生に関わる、とても大切な自信につながると思うのよ。
開次さんご自身も、普通の人たちをダンサー並みの空間やリズムのふくらみに連れていき、魅せさせる挑戦だったと思うし。
で、開次さんの振付の中では、素人さんたちが、プロと同等の輝きや表情を開花させてたのでした。
見物も、パフォーマンスにちょっと巻き込まれましたよ。もちろん。
実は観覧の途中、わたしはマジ泣きそうになったのね。
未来はこんなふうに、あらゆる人たちが、平等でのびのびと自分を発揮できて、無邪気に笑顔で交流できたらステキだよなあ。
観覧後は投げ銭二千円で、こんな双葉のお土産をもらいましたよ。
帰ってきた玄関の鏡で、写真撮りました。そうだよ。ショルダーに絡ませたこのまま、電車で帰ってきたんだよ!