あとりえあげん

劇作家・ミュージカル関連のコミックエッセイスト・多摩美校友会理事 活動ベースは三軒茶屋ですが八ヶ岳の別荘で在宅介護はじめました☆

[ブログ版] 世田谷区三軒茶屋で隠居してます。ときどき劇作家。HPはコチラ http://agen.web.fc2.com/

ヘブン審査2016 続き

ヘブン審査のパフォーマンス部門についてのブログがないのは、なにか意味かあるのですか?と訊かれましたが、単に、腰がひどく痛い時期が長引いてたり、八ヶ岳に行ってたり、その他いろいろと追われてたからです。他意はありません。

 

ってか、腰が痛すぎて、そのあとのスケジュールを考えると、パフォーマンスの二日目は見に行きませんでした。(初代シャガールさまが紙芝居をされるらしいのが楽しみだったのに~)(←合格されたので10月の上野に見に行きたいっ)

 

結果を見て。

審査の基準がわかんないなあと感じられ、審査員さんたちのプロフィールって、サイトかどこかに上がってたかしら。おなまえだけでもリーフレットに載ってたかしら。

と、今さら気づく。

「審査」して、他人の人生を左右するのだから、そのくらいの責任は示してほしいなあ。もっといえば、権力が集中したり、好き嫌いで審査が左右されないよう、毎年違う方が審査なさったほうが公平だよなあ、とか。

 

パフォーマー部門で、毎年落ちてる外人さんがいて、横浜の広い空の下で拝見したときとても楽しかったし、なんでかれが毎年落ちるのかわからない。日本国籍であること必須とは要綱にないはずだし。

 

音楽部門では「素人さん」が何人か受かり、「ミュージシャン」が何人も落ちていた。

受かってしまった素人さんが、フェス以外の大道芸でどれだけ見物を、投げ銭を集められるか、五年後にも続けているのか。

逆を言えば、落ちたミュージシャンはほかにステージを持てる方たちであるけれど、だからこそ野外の場で未知の見物に、自分の音を知ってほしいのだろうになあ。とか。

審査基準を明確にしたらいかがなんでしょうね。

 

 

大道芸人にとってヘブン審査がすべてとは思わない。それでも活動の場として気軽に見に行きやすいことを思うと、挑戦する意味はある。

あのね。

世間に不条理はつきもの。でも本ものはキットその不条理さえもつきやぶれる。そういう戦いの場なのかもしれないワ。