あとりえあげん

劇作家・ミュージカル関連のコミックエッセイスト・多摩美校友会理事 活動ベースは三軒茶屋ですが八ヶ岳の別荘で在宅介護はじめました☆

[ブログ版] 世田谷区三軒茶屋で隠居してます。ときどき劇作家。HPはコチラ http://agen.web.fc2.com/

おれおれ詐欺対策

一人暮らしを始めたときから、在宅中でもイエ電は留守録にしてあります。つまり消したことがない。安全のためにと勧められたからだけど、実際はセールスがウザいからです。

 

なので、まだ携帯が普及してなかった頃だけど、とっても世話焼き風で誠実そうな態度でいらっしゃりながら「先日おうちにお電話したけどいらっしゃらなかったから」と平気でおっしゃるおばさまに、「留守電にメッセージいれておいてくださればよかったのに」「いえ、わたしがかけたときは違ってたの」「そうでした? 消したことないはずなのに、ご迷惑をおかけして。すみませんでした」とにっこりほほ笑んで、居心地を悪くさせるなんてイヂワルに使ったりしてました。あはは

 

さて。在宅中は、留守録が作動して相手がメッセージを吹き込み始めてから判断し、必要な時は受話器を取って電話に出ます。
「大変失礼いたしました」と申し上げると、失礼より電話が二度手間にならずにすんだ安堵が先に立つのか、無礼ととられることはないようで、その後の会話も感じよく交わせます。

 

 

で、おれおれ詐欺です。(最近は違う言い回しをするけど、これが一番使いなれてる)

いとこの家にはかかってきたとか、警察に通報したけど対応が超感じ悪くて二度と協力しないわ!と怒ってましたが、

そういえば、うちはかかってこないなあと返事しながら、気づいたのですよ。

 

留守電に切り替わるとすぐに切られる電話が多いことに。

 

ん。てっきりセールスだと思ってたけど、もしかしたらその中のいくつかは別の「セールス」だった可能性もある?

 

 

だからね、ずっと留守電にしとくのはある意味、詐欺対策になるのでは?と思うのです。お。これ、いいアイディア?

 

 

と、ここまで書いて気づいたんですけど、自分の父親にそう言っても、いまだ携帯電話よりイエ電愛好者の父が、そうしてくれそうはない気がするなあ。むぅ。