(ちょっとだけ、前項につづく)
そういえば昨日は、汐留の電通ビル前の広場にもじゃくんの大道芸を見にいきました。
いやあ、びっくりした。
その夏休みイベント会場に集まった人たちの、周囲に対する無関心ぶりと、
遊びにきている子どもたちの対応力のなさに。
そんな、大道芸を成立させるにはむずかしい雰囲気の中で、
にこにこしながら、ていねいにショーをつなげていったもじゃくんは、
そりゃかっこよかったんだよ!
まあね。
予定調和ではない子どもの反応は、ショーとして新鮮ではあるけれど。
ことばではっきりと指示されないと、自分がどうしていいかわかんないみたいな反応に、
「自由な遊び方」を知らないのか?という印象を持ち、
ステージ前のベンチで、平然と背中を向けてモバイルをいじり続けている親子とか、ね。
この対話力のない客層が、
(劇団四季劇場を含む)電通(巨大広告会社)ビルの
企画イベントに集まる人種なんだね〜ということが、
とても皮肉な象徴であるように思えたのでした。
このイベントに呼ばれた大道芸人は日替わり参加で。
たまたまお会いした大道芸ファンの方がおっしゃるには、
あ。この方は、他の日も何回か見に(写真を撮りに)いらしてるそうで、
ジャグリングをしていても誰も注目しないとか、
お客が4-5人しかいなかったりとか、そりゃもう寒い風景があり、
こうして。そこにいるお客をまきこんで、
ちゃんと投げ銭を回収しているもじゃくんはスゴイ!って!!(ま。そりゃあねっ)
わたしが、大道芸を追っかけて見にいくひとつの理由には。
その場所にいるお客の傾向の差が興味深いからで、
たとえば、二子玉川では、
子どもたちのくったくのなさ、自由で発展的な反応にびっくりしました。
そのとき一緒だった友人がいうには、
おとなは自分の味方だと、甘やかしてくれることを、ちゃんと知っているんですよね、って。
なるほど〜
歩きながらでも目が合うと、にこっと笑ってくるもんね。
駅4つしか離れてないのに、三軒茶屋の子どもとは、全然違うんだよね。
そうそう。
子どもにかけてる習い事の費用も、チョット違うんじゃないのかな?とも思ったんだっけ。
ちなみに。
今回は、夏休みに汐留の電通ビルに来ていた人たちの傾向であって、
じもっぴーではないと思います。念のため〜