観劇後、きっと昂奮してお堀端を歩いて(クールダウンして)帰るに違いない、と思って
低いヒールで出かけたのですが。
もやもやと煩悩が深すぎて、電車で帰ってきました。歩くのもうざい。
考えているうちに、
諸悪の根源が、
家庭教師の立ち位置(の理解)がぶれぶれだからか?に、すべてつながってしまい。
これ以上考えるのはやめようと思いました。
といいつつ、
今夜はずっと、考え続けるんだわ。
家庭教師の思惑や哲学が変われば、ベスの行動の基盤が裏打ちされて、
違ってみえてくるんじゃないかな、とか。
んん。いやいや。
きっと、そんなことはどーでもいいって楽しみ方をすべきだったんだわ。とか。
観ながら、
ミュージカルって舞台ってメッセージって何なんだろう?ってことや、
ドイツ人は舞台芸術に何を求めるんだろうか?
そういえば、『オペラ座の怪人』で日本人ファントムはしんみりとすすり泣くシーンで、
ドイツキャストのCDは、子供のような大号泣してたよなぁ、
なんてことも思い出してたりね。
そっか。宝塚や韓流ドラマの、わたしが苦手な部分(逆に大好きな方々もいるわけだ)の匂いが
強いのかな。
3時間半。まったく退屈もせずに贅沢な気分で客席に座っていたけれど、
自分の中に何にも残らない、気分も変化しないって、
コレはなんでなんだろう?
わたしのほしい豊かさって、なんなんだろう???