あとりえあげん

劇作家・ミュージカル関連のコミックエッセイスト・多摩美校友会理事 活動ベースは三軒茶屋ですが八ヶ岳の別荘で在宅介護はじめました☆

[ブログ版] 世田谷区三軒茶屋で隠居してます。ときどき劇作家。HPはコチラ http://agen.web.fc2.com/

大樹はこわいな

オリンピック招致が終わったら、ひきずりおろされちゃいましたね。都知事さん。
宇野さんを思い出しちゃった。
  
(前都知事から引き継いだオツキアイの5000万。
 政治家として珍しくないネタでの引責辞任です。念のために)
 
さて来月になって。 
自民臭のない人を選べるのかな、わたしたちは。
 
 ・・・・・・・
 
 
 
都政としての次の争点はなんだろ。
オリンピックによる経済復興幻想を掲げてくるのかな?
 
文化や、
ヘブンアーティスト(大道芸ライセンス)に理解を示せる人だといいんですけれど。
 
F/T(演劇フェス)はどうなるかなぁ。
オリンピックにむけての事業に切り替わるのかなぁ。
 
結局自分の興味は、そのへんなのであって。正義とか理想社会とかではないのな。
 
 
 
 
数日前に。
愛国心自衛隊にテコ入れする法ができたとかいうニュースを
深夜にネットで読んだ気がするのだが、
朝になってから見つけられません。
 
秘密保護法やTPPやその他で騒ぎ疲れたのか、世の中が静かな気がする。 
(騒ぎをあおっていたねらいはソコか? www)
 
 
 
 
先日。太平洋戦争中の文化人のありかたを、いろいろイメージしてみたりしていて。
 
貫いて死ぬことと、嘘をついて生き抜くことと、どちらが主張だろうか、とか。
(参考/映画『戦場のピアニスト
 
自分の世界を抱きしめたまま、目立たず黙ってやり過ごすことって出来るのだろうか、とか。
 
 
 
大樹には寄らず。
嵐の中に肩を寄せ合い、立っていられるのかな。
こっそりと、野に身を伏せていられるのかな。

そのときにならないとわからないわね。国という解釈も。
国土に愛着はある。国土とは全体だ。国ってのは、大樹???  
 
 
 
 
次の戦争はアメリカという大樹に寄るのだろうから、お気楽なつもりなのか?
 
家族を守るためになら、他人を殺してもいいんだという価値感に添えるのか?
 
 
 
えーとね。
考えていると、アンジョルラスよりテナルディエの生き方のほうが、
深いかもしれない気がしてるのよ。最近。