まさか自分が、この年でアイドルコンサート会場?に紛れ込むとは思ってませんでしたし、
だいたい、
いく☆くんがサイリウムを持ってきてね、とか書いてる時点で、え?とは思ったんだけれど。
コンサート会場で、初サイリウム・振り振り してきました。
( ̄  ̄)ノノ
モノは現地ロビーで調達。
三大ミュージカルプリンス コンサート と言うから、
イル・ディーヴォっぽいのをイメージしてました。マジ油断してた。
ご本人たちも言ってましたが、韓流アイドルさんか君たちは?というノリで始まってね。
えええっ? おばさんは、おばさんは、一緒にノるけどねっ。
目指すは紅白だとぉ? あ、でも、出られたらステキね。(ミュージカルの広告塔としても)
んん。楽しかったよ〜 2時間ちょっと?かな。
大ホールで、三人が歌って踊ってしゃべってるだけなのに、ずーっと楽しい。
恋人のような息子たち??だから、MCをハズすほどに爆笑してしまうのでした。すみません。
いく☆くんがおかーさん口調でまとめ役なのも、笑ったわ。
三人とも、完璧な歌唱力と表現力と遊び心で。
うん。ハーモニーがのびのびと、めちゃ気持ちいいし!
で、ちゃんと実はライバル心も底にあるので、
ひとりの歌に別のスイッチが入ると、あとのふたりも、がっっとバージョンアップしていくのが、
とってもかぁいい!!
それから、ミュージカルコーナーでは持ち歌ではない曲を歌ってくれて、感動!
持ち歌も、少し違う歌い方で。曲の拡がり方が別の色味になってたような。
よしお☆さんの「ウェルカム トゥ バーレスク」
うきゃあっ。ぞくぞくもんだったのよぉ。網タイツにブーツがほっそりと似合うし。
もしかしたらボブ・フォッシーとかの動きがめちゃ似合うみたいですよ。
けんじ☆さんの「ウィアーヤング」
ステキだった〜 もと歌より好きだったかも。
あとへドウィグのときかトートさまのときだったか、まさかまさかのぬるっとした色気が横切ったよぉ。
そしておふたりのウィキッド、すばらしかった。
まぁ、コンサートで歌えるんだから、いいじゃんね。
いく☆くんは。
・・・・・・全部全部大好きだったのですが、
なんだろう。もっと何かを見たいっ! まだ出会っていない世界がきっとあるよ!って、いつも思うのですよ。
12月の舞台、音楽監督が彬さんなのね。新しい いく☆くん が拓けるかも?
あー。
しかし、次にはあれもこれも聴きたいって、いっぱいありました。
もっとコンナ風にアンナ風に歌ってみてほしい!とか。
楽しみ楽しみ。
終演後、ロビーでCDを買おうとしたら混み混みであきらめました。
アイドルなのね。アイドルのコンサートなのね。三人とも、「商品」になっちゃったのねぇ。
スカした表情のアイドル風のお写真。
かっこよすぎて、
ミュージカルの舞台を見慣れているこっちがテレるわ。
CDは。
さっきアマゾンで買いました。明日のチャートにホンのちょっとだけ貢献したわよっ www
(わー。今見たけど、金爆よりももクロより上なのねっ。わー)
それから。
音大とか養成所とかを知らない不便もあるのだろうけれど。
わからないことはどんどん周囲の役者さんたちに訊けばいいのにと思うのよ。むずかしいのかなぁ?
演劇界の人たちってそのへんのボーダーが、ありえないほど低いでしょう?
技術を教えることや、感想を交わすことにまるで抵抗がないよね。
エンドレスで熱く語るし、折りあらば意見を言いたがるし。
(と、他の表現系業界に触れて、思いました)
ってか、演劇論、特に演技の作法とかは進化しているから。
下手に劇団に入っている(た)人のほうが旧さに縛られて、「わかってない」ことが実は多いと思うの。
知らなくたって誰よりもやっていけてることを、誇りに思っていいように思うんだけどなぁ。
と、思ってます。ずっと思ってました。ごめん。おせっかいだったわね。