ミュージカル講座のあと、どうしようもない理由(出張とか)を抱えてしまった方以外はメンバーが残り、
シーンを足して、ダンスや歌も足して、
目黒区のウィンターフェスティバルというサークル発表会で、
もう1回だけ上演しました。
『アップルパイを食べないでっ』
あらたな、かわいらしい感動が立ち上がったよ!
実は先週のお稽古では、
うわぁ〜 これで幕をあげられるのか?って、とても頭の痛い出来で、
つまり講座の最終日の公演で1度成功しちゃったから、みんなが舞台をちょっとナメちゃったんじゃないかとも思うのだけれど、
出る予定のおとなたちが、仕事の都合でばたばたとNGになり、突然台詞の割り振りが増えちゃったりもしたし、
だからわたしは。
ひとりひとりをその気(役)にさせるために、個別にこっそり何を吹き込もうかといろいろと考えたりもしたのだけれど、
前日のお稽古ではなんだかいい感じに微熱をおびてきて、
ああ、もう余計なことは言わないでこのまままかせておこう!ってコたちが大半で。
そして、
当日は、みんな圧倒的に実力以上を発揮しちゃった。びっくりだよ!
声は出るワ、芝居の流れをつくれるワ、とびっきりの笑顔できらきらしてるワ・・・・・・
素人さんのマジック?
客席も、ね。
え? そこで息を呑むんだ。固唾を呑むんだ。心を動かして、姿勢を正すんだ!?
わたしにもとてもお勉強でした。
(お稽古を通してもね。35分の小品だからこその、初心者さんたちとだからこその、
書くことの基礎!を洗い出す感じだったのよ)
終演後、主宰・演出・振付のみほさんが、みんなにご褒美くれました。
わたしまでいただいてしまった❤わーい❤
今どきは、こんなオリジナル・ミニタオルもできんだね!!
そして。
この講座を通して、味をしめた人、もう少しできそうな人はファイトに来てね!って、
もともと区の講座をひきうけた下心は、そこにあるわけだけど、
どうやらめでたく何人かは今後も参加してくれることになり、
さぁ、次の公演するのはみほさん次第だよ〜♪ となりそうです。
\(*^▽^*)/
他のこどもミュージカルに出た経験のあるコがね、
今回、初めて、
自分の思うとおりに動いていいよって言われたことが楽しかった!そうで。
わたしはチョットじーんとした。
あたりまえに演劇するってことを楽しめてもらっただけでも、うれしい。
新しい自分自身と出会えてもらえたこと。
誰かの「役」にたっている自分を実感してもらえたこと。
って、これこそが演劇と係わる醍醐味かもしれないわネ。