病院ボラの控え室に、折り紙と見本が積んであった。
とってもすてきなバラの花束!!
バラ好きとしては絶対マスターしなくてはっ!!
ただその日はコーディネータさんがお休みで、折り方を教えていただけなくて。
でも、ネットでさがせば折り方くらいわかるだろうと、半ばナメて。
見本としてあったのを並べて写メし、先輩に教わる。
おうちで少し練習してみます〜とか言いながら。
先輩も、
たしかここが――こんなかんじで――あー、忘れちゃったわって感じ。
ところが、おうちに帰ってネット検索したけれど、ヒットしない〜〜〜
版権とかの関係かしら。他の折り方はいろいろとあるみたいなんだけれど。
写メったのを見ながら、折り始める。
が。
途中でにっちもさっちもいかなくなった。
なんで、これがこのカタチになるのか、全っ然わかんないんですがっ!
発想のきっかけになるかも?とネットの他のバラたちを見てみる。
折り紙の折り方の図解ほど、難解なものってないよね。
最近は動画でも公開されてるけれど、肝心なところほど指に隠れて見えなくて、
あたりまえのことをあたりまえに説明できないシロォト共メがっ!と、わめきたくなる。
見ているほどに悪意を感じて(そんなことはないと思うけど)、ハラが立ってくる。
結局、自分で撮った写メと、先輩のうろ覚えなコメントを思い出しながら、
自分であれこれ、あれこれ、あれこれ。
ちゃんと折れてるのかは自信ないけど。かなり近いと思う。
ノ(`⌒´)> フィーッ 答えあわせが楽しみだわっ♪
んで。確かに。
なんで、これがこのカタチになるのか、それがわかんないんですがっ!
って部分の説明は、むずかしいと思う。
一度折れれば、ああ!となるんだけれど、
これを図解とか、動画とかにするのは――ま、とても困難だわね。
コツ、のようなもの。
どんな分野にもありますね。
最後には自分ひとりで乗り越えるしかない、壁のようなもの。
それを、ちゃんと教えるには、
答えそのものを伝えられない以上、上手なヒントを出すしかない。
そして。
このヒントの出し方の巧い下手が、演出家やファシリエータの技術では?
と思っていたりするのです。